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トレーニング後に飲む水ひとつにも健康意識を高めたいもの。今注目を集めているのがナチュラルミネラルウォーター《のむシリカ》。シリカ補給でカラダの内側からサポートしよう。
渡邊千春さん/医学博士。千春皮フ科クリニック理事長・総院長。東京医科大学皮膚科勤務等を経て、2012年開院。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
トレーニングに必須な水分補給。ミネラルウォーターには、カラダの生理機能を働かせるために重要な役割を担うミネラル成分が溶け込んでいるが、成分や含有量は採水地によって異なるため、「何を飲むか」というのも、カラダ作りにおいてはポイントとなる。
数ある飲料水の中で今注目されているのは天然水《のむシリカ》。天然水は、山に降った雨が地中深く染み渡り、数百年という歳月をかけてミネラルをたっぷり吸収して地上に湧き出た水。
九州・霧島連山から採水された《のむシリカ》には、希少ミネラルといわれる「シリカ」が高濃度で含まれている。
500mlと2Lの2タイプ。中硬水、pH:6.9。《のむシリカ》は通信販売主体だったのが、現在では全国のコンビニ、スーパーでも手軽に手に入るように。まず試しに1本。飲み口が気に入ったら継続的に取り入れてみよう。
シリカとは、人間のカラダを構成するうえで欠かせないミネラル。
体内のあらゆる臓器や器官に必要な栄養素を誘導して働きを助け、健康なカラダの土台を作る役割を担っている。骨密度を高め骨を強くしたり、コラーゲンの生成を促進させ関節の動きを助ける働きもあり、カラダを鍛えるトレーニーにとっても欠かすことのできない重要なミネラルだ。
ところが体内では生成することができないうえ、加齢とともに消耗していく性質も。不足状態に陥ると、肌の衰えや髪質の悪化、骨密度の低下など、さまざまなトラブルが表れる。それを防ぐためにもシリカを、効率よく、継続的に摂取することが大切となる。
「健康で丈夫な骨や肌、血管の柔軟性や新陳代謝などにも、シリカをはじめ、ミネラルの摂取が必要です。毎日飲むお水で摂れるのは手軽で効率的です」(医学博士・渡邊千春さん)
カラダが必要とする水分量は生活活動レベルが高い集団は1日3.3〜3.5Lといわれる。
「一気に飲むのではなく少しずつ、小まめに分けて。朝起きたとき、食事中、入浴前後なども意識しながら飲むといいと思います」
ミネラルをバランスよく含む《のむシリカ》をトレーニングに取り入れてカラダ作りに活かそう。
シリカとは、骨や関節、血管、皮膚、髪などに含まれるミネラルの一種。別名、二酸化ケイ素とも呼ばれ、土や岩などを構成する成分として自然界に多く存在する。シリカは体内で生成することができないため、意識的に補給することが大切。
《のむシリカ》は、1Lにつき97mgのシリカを含有。人のカラダには1日に10mg〜40mgのシリカが必要といわれているため、500mlボトルを1日1本飲むことで、十分量を補給できる。
骨はコラーゲンを柱として、その間をカルシウムが埋めている。シリカは両者を接着する役割。骨密度を高め、骨を強くする効果に期待。
シリカは血管の内皮細胞を構成している主な栄養成分となり、新しい血管を再生するともいわれる。また活性酸素を除去し血液をサラサラに。
関節の動きには軟骨、腱などの結合組織に含まれるコラーゲンが重要。シリカはコラーゲンの生成を促進し、関節の動きを助ける働きも。
シリカは食物繊維の主成分であることから、腸内環境を整え、便秘を改善する効果も。腸内環境が整うことで、免疫力アップにもつながる。
数百年という歳月をかけてミネラルをたっぷり吸収した天然水。シリカだけでなく炭酸水素イオンやサルフェートなど、現代人に不足しがちなミネラルも豊富に含まれている。
中硬水のため、すっきりまろやかな飲み口が特徴。《のむシリカ》は加熱しても成分は変わらないので、ご飯を炊くときや料理、白湯、またお酒の割り材として取り入れてもいい。
取材・文/牧田ちえみ イラストレーション/サトウリョウタロウ
初出『Tarzan』No.872・2024年1月25日発売