- 公開:
- 提供:プーマ ジャパン
トレイルで生まれ、都市で洗練された高機能コレクション《PUMA SEASONS》の実力
グローバルスポーツブランド〈PUMA〉が初めて挑む、トレイルランニングをルーツに持つアウトドアアクティビティ対応コレクション〈SEASONS(シーズンズ)〉。フットボール、ランニングやトレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなど、さまざまなスポーツの“極限”にチャレンジし続ける〈PUMA〉による、高機能かつ洗練された、大人のプレミアム感満載のウェアとシューズの展開が始まっている。2023年SSの〈SEASONS〉コレクションの一部を紹介しよう!
目次
ガチランナーのPUMA商品担当、〈SEASONS〉の魅力を語る
ココロ弾む季節は、カラダも弾む!
喧騒の都会でも、静謐なアウトドアでも、場所を選ばずに“走る自由”を謳歌できる季節の到来である。そんな“走る自由”を謳歌する際に忘れてならないのは、相応のカラダとココロ、そしてアイテムだ。まさにそんなタイミングで、タフでいながら洗練された、大人のためのコレクション〈SEASONS〉の春夏のラインナップが発表された。

〈SEASONS〉のランニングのラインナップから、コーディネートの一例。右から、《ファストトラック ニトロ》、《M SEASONS LIGHTWEIGHT 5インチ ウーブン ショーツ》、《M SEASONS COOLCELL SS Tシャツ》。
「ボストンで生まれた〈SEASONS〉は、2022年の秋に始まりました。〈SEASONS〉は、トレイルランをルーツに、4つの季節ごと、街でも山でも着ていただける、〈PUMA〉を牽引する、高機能かつ洗練されたコレクションです」
そう語るのは、プーマ ジャパン株式会社でランニング商品企画を担当する安藤悠哉さん。学生時代は青山学院大学陸上競技部の主将として活躍したガチなランナーである。

安藤悠哉さん/プーマ ジャパン株式会社マーチャンダイザー。箱根の10区を走り青山学院大学3連覇・大学駅伝3冠のゴールテープを切った、陸上競技部の元主将である!
高機能かつ、動きを妨げないカッティング
「〈SEASONS〉2023春夏の代表的なアイテムである《COOLCELL Tシャツ》で説明すると、軽量で、通気性に富む〈PUMA〉独自の接触冷感機能『COOLCELL』を使っているのが象徴的です。〈SEASONS〉のコレクションに共通するのは、高機能の素材を効率的に配置し、カラダの動きを妨げないカッティングを施している点です。そのため、過酷な環境でも、長い時間、快適に走れます」(安藤さん)
〈SEASONS〉コレクションでは、「COOLCELL」以外にも、高い撥水性を持つ「RAINCELL」、撥水性と同時に透湿性を併せ持つ「STORMCELL」をはじめ、吸水速乾に優れた「DRYCELL」、保温性の高い「WARMCELL」など、〈PUMA〉独自のテクノロジー素材がふんだんに使用されている。
さらに防水性・防風性・透湿性の「Sympatex」素材なども積極的に採用し、過酷な自然環境下でもアイテムの使用目的を最大限に達成させるための工夫に余念がない。
トレイルでも、街でも、快適に走れる一足!
「冒頭のコーディネートで撮影されている《ファストトラック ニトロ》というシューズでも、軽量でクッション性と反発性に富んだ『ニトロ フォーム』という素材を使っています。さらにその周囲を『プロフォームライト』という素材で囲っているので、安定性も高いシューズです。オンロードのレースシューズなどの開発で培われたミッドソールのフォーム素材を、ハードなアウトドアの環境でも発揮するように採用しているので、トレイルでも、もちろん街でも、快適に走れるように仕上がっています」(安藤さん)
もちろんPUMAだけに、オンロードのランニングシューズのテクノロジーの単なる横展開では納まらない。上記の《ファストトラック ニトロ》のアウトソールにも、「PUMA GRIP ATR」という、オンロード用のラバーをアウトドア仕様にアップデートした素材を採用している。
「PUMA GRIP ATR」とソールのパターン形状との相乗効果で、「アウトドアで想定されるさまざまな路面状況で、しっかりグリップします」(安藤さん)
〈SEASONS〉があれば、フィールドが拡がる
〈SEASONS〉コレクションは、郊外の自然公園の、苔むした森のトレイルに良く似合う。高温多湿な日本の森でも、「COOLCELL」をはじめとしたテクノロジーによって衣服内の環境を快適に保てるので、軽装でも森の奥深くまで分け入ることができる。朝霧や水たまりの泥はねにも負けないショーツを身に着け、まだ見ぬ風景に出会いに行けるのだ。
寒暖の差が激しい高原の湖畔のダートを走る際も、その威力を発揮する。湖に注ぎ込む沢の渡渉、木の根がむき出しのトレイル、突然の降雨などは、まさに「DRYCELL」や「RAINCELL」といったテクノロジー、そしてアウトドア仕様のシューズの出番である。まだまだ、走り続けられる一着&一足なのだ。
さらに〈SEASONS〉コレクションは、真夏の早朝、障害物だらけ都会のランニングもお手のものだ。アウトドア仕様の屈強なシューズに「Sympatex」のジャケットをまとえば、段差や縁石、階段も、人混みも、気まぐれな雨もモノとせずに、いつものコースで安全に“走る自由”を謳歌できる。
もちろん、〈SEASONS〉コレクションは、トレイルランニングのレースデビューにも映える。シンプルで高機能、しかも洗練された大人のトレイルランナーのために開発された一着なのだから、当然と言えば当然。四季の移ろいを示す「4」をあしらった斬新なロゴで、周囲のトレイルランナーたちの注目を浴びよう!
ファストハイクにも対応、〈SEASONS〉の幅広いラインナップ

寒暖差のある環境やトレッキングにも対応できる、幅広い展開も〈SEASONS〉の特徴である。右から《M SEASONS POLYPROPYLENE RAINCELL 1/2 ジップ》、《M SEASONS STORMCELL LIGHTWEIGHT パンツ》(4月下旬発売予定)。下のシューズが、《エクスプロア ニトロ》。
「〈SEASONS〉コレクションを開発したボストンの開発チームには、生体力学のスペシャリスト、北米で有名なトレイルランナーなどの外部スタッフも数多く参加しました。さらに、ランニングだけでなく、ファストハイクやトレッキングにも対応する幅広いラインナップを揃えています。撥水性のある『RAINCELL』のトップスや、撥水性・透湿性に優れた『STORMCELL』のパンツなどは、その代表例です」(安藤さん)
屈強なシューズは、どんなシーンにも対応できる
もちろん〈PUMA〉では、ファストハイクなどに対応するウェアだけでなく、シューズも開発している。トレイルランニングシューズをベースに、中足部の凹みの部分にはプレートを入れ、不整地を長時間にわたって歩く際にも疲れにくい構造を採用した《エクスプロア ニトロ》だ。
「《エクスプロア ニトロ》は、軽量でクッション性と反発性に優れた『ニトロ フォーム』を核に、その周りを『プロフォームライト』という素材で囲っているので、安定性も高くなっています。踵をぐるりと囲むオレンジのサポート部材も、フィッテイングを高めてくれています」(安藤さん)
ファストハイクやトレッキングにぴったりの〈SEASONS〉コレクションは、先述したような、苔むした森のトレイル、高原の湖岸のダート、障害物だらけ都会をサクサクと歩くにも、まさにもってこい。
屈強に設計されたファストハイクやトレッキング仕様のシューズであれば、スリップしやすい岩稜のトレイルから、もちろん普段使いまで、さらに幅広いシーンに対応できるのだ。
アクティブな女性たちを〈SEASONS〉がサポート
ウイメンズ向けの充実したラインナップも、〈SEASONS〉コレクションの特徴のひとつ。さまざまなスポーツで〈PUMA〉が培ってきたテクノロジーの数々は、アウトドアへの女性たちの挑戦をもちろんサポートしてくれる。

〈SEASONS〉のコレクションは、ウィメンズももちろん充実。防水性、防風性、透湿性のフィルムをラミネートした3層構造の「Sympatex」素材を使用した《W SEASONS STORMCELL LIGHT パッカブル ジャケット》。折り畳み収納できるパッカブル仕様。28,600円(税込、4月下旬発売予定)。軽やかに着たい《W SEASONS COOLCELL SS Tシャツ》6,050円(税込)。「DRYCELL」を使用した《W SEASONS タイツ》11,000円(税込)。様々なシーンで活躍する 《ファストトラック ニトロ ウィメンズ》14,300円(税込)。

寒暖差のある環境やトレッキングにも対応できる幅広い展開は、もちろんウイメンズでも楽しめる! 袖口が甲までカヴァーするサムホール付き《W SEASONS POLYPROPYLENE RAINCELL LS》8,800円(税込)、撥水性と透湿性に富む《W SEASONS STORMCELL LIGHTWEIGHT パンツ》28,600円(税込、4月下旬発売予定)、シューズのミッドソールにニトロフォームを搭載した《エクスプロア ニトロ ウィメンズ》15,400円(税込)。
喧騒の都会でも、静謐なアウトドアでも、場所を選ばずに “走る自由”を謳歌できる〈SEASONS〉で、カラダもココロも弾ませよう!
取材・文/大田原透 撮影/小川朋央