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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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白地にオレンジの箱、《新ビオフェルミンS錠》。そのパッケージに刻まれた整腸薬の歩みを解き明かしていこう。
目次
この時期、だるい、食欲がない、といった夏バテに悩む人が多い。 そんな夏バテには、十分な睡眠や適度な運動で自律神経の働きをサポートし、適量の水分補給、栄養補給などは言わずもがなの対策となる。
見落としがちなのは、腸内環境だ。軟便や便秘などの消化器官のトラブルも、夏バテの症状のひとつ。暑さのストレスによる自律神経の乱れも、腸内環境の不調に繫がる。
さらに、発汗によって水分が足りなくなると、血液量も不足、腸の働きが悪くなって老廃物が溜まり、腸内で悪玉菌が増えてしまう。加えて、冷たい水分をガブ飲みすれば、腸にいいはずがない…。日々の生活で整腸を心掛けることの重要性は計り知れないのだ。
トレーニングを行っている方は、プロテイン摂取にも気を配りたい。
消化しきれないプロテインがそのまま腸に送られると、タンパク質を好む悪玉菌が増えるなど、腸内環境の悪化に繫がる。オナラや便など、そのサインは臭いとなって発信されてしまう。乱れた腸内環境の改善が、快適な生活への第一歩となる。
おすすめアイテムで、整腸に取り組みたい!
– 効能:整腸(便通を整える)、軟便、便秘、腹部膨満感
– 用法・用量:15歳以上は1回3錠、1日3回を食後に服用
初代《ビオフェルミン》の誕生は、1915年! それまで日本は、整腸剤をヨーロッパからの輸入に頼っていたが、第一次世界大戦によりストップ。
衛生環境もまだ十分ではなく、これを憂いた日本医師会の副会長だった山本治郎平氏が国産化に取り組んだのが〈ビオフェルミン〉のルーツなのだ。由来は、BIO(生きた)+FERMENT(発酵、酵素)を組み合わせた、開発者たちによる造語だった。
《新ビオフェルミンS錠》の「新」は、1966年まで遡る、由緒正しい「新」。
初代《ビオフェルミン》に配合されていた乳酸菌(フェーカリス菌)に加え、同じく小腸で働くアシドフィルス菌が配合されたことで2代目《新ビオフェルミン》が登場。小腸での働きが異なる2つの乳酸菌の配合によって、腸活(※)も「新時代」を迎えるのである。
1987年、それまで製剤化が難しいとされていた、大腸で働くビフィズス菌の配合に成功! これにより名称に「S」がチャージされ、3つの乳酸菌が働く、現在の《新ビオフェルミンS錠》が完成するのだ。この「S」は、ストロング、スーパー、スケールアップ、サンシュの4つの言葉の頭文字。
サンシュの意味は、なんと“3種類”。昭和の英語は、実にシンプルなのである。
健康なヒトの腸の研究で見つかった乳酸菌は、ヒトのお腹との相性も◎。
フェーカリス菌は増殖能力に優れ、アシドフィルス菌は乳酸の生成能力が高く、いずれも小腸で働く。加えてビフィズス菌は大腸で働き、短鎖脂肪酸(酢酸)を産生して腸内環境を整える。
軟便や便秘などの腸のトラブル時だけでも結構だが、軟便や便秘がちの人は、乳酸菌やビフィズス菌で腸内環境を整えることが大切。
便通が整っていない場合は、毎日服用しても問題ない。よくある質問が「嚙んで服用しても大丈夫?」だとか。こちらも問題ないそうだ。
15歳以上は、1回3錠を1日3回。食後に服用する。
右から、家族に便利な540錠入り、自宅の薬箱にピッタリ350錠入り、職場に置きたい130錠入り、旅行の供に45錠入り(3錠入り×15)。さらに、細粒の《新ビオフェルミンS細粒》(指定医薬部外品)も!(15歳以上は、1回1g[添付のさじ3杯分]、1日3回を食後に服用)。
《ビオフェルミン》にはさまざまなタイプがあるが、効能に応じて賢くチョイスし、用法・用量を守って、使用しよう!
製品に関するお問い合わせ先
ビオフェルミン製薬 お客様相談窓口 078-332-7210(受付時間 9:00~17:00/土・日・祝日を除く)
取材・文/大田原透 イラストレーション/鬼頭祈 取材協力/山下明子(ビオフェルミン製薬マーケティング部学術情報グループ)