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  • 提供:森永製菓

空手界を牽引する清水希容選手の“苦手”を変えた〈in トレーニングラボ〉

清水希容選手

東京・台場のオフィスビルに、その施設はある。《inゼリー》《inバープロテイン》などで、スポーツ愛好者の支持を集める、森永製菓が運営するトレーニング施設だ。契約したトップアスリートだけが、世界で戦うカラダのためのフルオーダーのサポートを受けることができる。その名は、〈inトレーニングラボ〉。

アスリートファースト、究極の答えがここにある

トレーニングというより、それは禅問答。

そうかぁ、つまり1匹のマグロが泳ぐのではなく、アジの大群の動きですね!

繰り返し動きを確認するのは、空手界を牽引し続ける女子「形」の銀メダリスト、清水希容選手。

清水希容選手

清水希容(しみず・きよう)/1993年12月7日生まれ。空手女子「形」銀メダリスト。〈ミキハウス〉所属。2022年4月の『KARATE1プレミアリーグ』で優勝し、その存在感を再び世界にアピールした。次なる目標は、2023年、世界空手道選手権大会での3度目の優勝だ。

傍らには、トレーナー・浅井利彰さん、スポーツ栄養士の三好友香さんが付き添う。最先端のトレーニングと栄養の知見で、世界で戦うトップアスリートをサポートしている〈inトレーニングラボ〉。清水選手は、空手界で唯一、このラボのサポートを受けている存在だ。

清水希容選手とトレーナー

【左】浅井利彰(あさい・としあき)/テニス、ゴルフ、自転車、柔道、フェンシング、フィギュアスケート、プロ野球、モータースポーツなどで、名だたるトップアスリートたちを担当。鍼灸師、柔道整復師の資格も持つ、在籍12年目のベテラントレーナー。【右】三好友香(みよし・ゆか)/スポーツクリニック、大学ラグビー、実業団バレーボールなどでの栄養指導を経て、2018年、スポーツ栄養士として現職に。現在、11人の選手に対し、トレーナーや所属チームなどと連携して、カラダと心を含めたトータルなケアを行っている。

〈in〉トレーニングラボ

世界で戦うトップアスリートを、最先端のトレーニングと栄養指導でサポートする〈inトレーニングラボ〉。2021年11月、東京・台場のオフィスビル内に移転し、ラボを起点とした新たな製品開発や、さまざまな情報発信を計画している。

この日、浅井さんが用意したトレーニングのテーマは、清水選手の課題である“動きの連動性”。空手の動きでは、下半身の回転エネルギーをスムーズに上半身に連動させ、さらにスピードを高めることが求められている。そのため、いったん動きをバラバラに分解したトレーニングを用意したのだという。

清水希容選手

「苦手なことを克服してゆく内容でした。それが“アジの大群”です(笑)。空手の練習に持ち帰れるので、すごく大切なトレーニングでした」(清水選手)

すべてのトレーニングは、空手のため。浅井さんは、清水選手の“気づき”をサポートしている。オフに対する意識も、ラボに通うことで変化した。

「それまでは、オフを取っていませんでした。でも、“休むことも練習”と言われ、週に1日休めるようになりました。休むことは恐怖でしかなかったのですが、パフォーマンスが上がることを身に染みて実感しました」

試合に集中するあまり、合間の補食が疎かになりがちなのも、清水選手の課題だ。

「どのタイミングで、固形物を摂るか。ゼリーはいつがいいか。今は、ラボのスポーツ栄養士さんが一緒に考えてくれます。それなしでは、試合を運べません(笑)」

清水選手の課題に応じたトレーニングを準備し、食事も含めたトータルなケアを、清水選手の個性に応じて提供する。〈inトレーニングラボ〉は、さらなる高みを目指す選手だけがアクセスできる、究極のアスリートファーストなのである。

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INFORMATION

in Training Lab logo

取材・文/大田原透 撮影/小川朋央

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