“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:生ハムとカマンベール、蜂蜜のクロスティーニ アオスタ風
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈アンティカ ブラチェリア ベッリターリア〉オーナーシェフ井上裕一さんに教えてもらった「生ハムとカマンベール、蜂蜜のクロスティーニ アオスタ風」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.828・2022年2月24日発売<br />
井上裕一さん
教えてくれた人
北伊の星付き店などで腕を磨き、帰国後〈アロマクラシコ〉を経て2012年独立。2021年店舗を集約、1階にレストランとワイナリー、2階にワインショップがある現店開店。
ジム歴約6年。週2で筋トレビッグ3や懸垂を行う〈アンティカ ブラチェリア ベッリターリア〉の井上裕一さんに教わる、休日ブランチにもぴったりなイタリアン。
「カナッペは北イタリアのアオスタ風。本場では豚の背脂を熟成させたハム・ラルドの薄切り&バターを乗せてから蜂蜜をかけます」
今回は絞りたいトレーニーも楽しめるよう、生ハム&カマンベールにアレンジしてカロリーダウン。
タンパクリッチで、トレ後の小腹が空いたときも筋肉が喜ぶはず。
生ハムとカマンベール、蜂蜜のクロスティーニ アオスタ風
材料:2人分
- カマンベール…4切れ(1/2個分)
- 生ハム薄切り…4枚
- 蜂蜜…適量
- 黒コショウ(粒)…適量
- フランスパン(厚さ1cm程度にスライス)…4個
作り方
- フランスパンをトースターでカリッとする程度に焼く。
- フランスパン1個につき、カマンベール1切れ、生ハム1枚を乗せる。
- さらに蜂蜜をかけ、黒コショウをミルで挽きながら振る。
ポイント
栄養ポイントはココ!
生ハムには種類があり、脂の旨味も欲しいなら肩ロース、高タンパク低脂肪を追求したいならももやロースを。フランスパンは噛み応えがあるため咀嚼回数が増えて、満腹中枢を早く刺激。少ない量でも満足できます。(by管理栄養士 河村玲子さん)