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脱・ガットフレイル、 “酪酸菌”で腸から健康に
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東京は新宿に新たにカレー屋がオープンした、しかもカラダにも優しいとのこと。その名も〈剛士curry〉。
中村剛士さん
なかむら・つよし/現在はカレー作りの傍ら、コーチとしてレスリングの指導も行う。ゆえにこの筋肉、上腕二頭筋がはち切れそう。
店主の中村剛士さんは元レスリング選手で小・中・高・大学と学生日本一に輝いたことのある、すごい経歴の持ち主!
「もともとカラダが弱く、ケガや病気を繰り返していて、それが原因で現役も引退してしまったんです。アレルギーも多いので、食べられるものが限られてくる。
ただ、小麦や乳製品を使わない、スパイスを効かせたカレーであれば食べられることに気づいて、どハマリ! 自分でもお店を持ちたいと思い、勉強を重ねてやっと開店に至りました」(中村さん)
そんな背景があるからこそ、中村さんの作るカレーは自然と健康的なものに。
「食品添加物は不使用でオイルも酸化しにくい太白胡麻油などを使用しています。何より、自分のような人でも美味しくカレーを食べてほしいという思いから低アレルゲンにはこだわりました。ただ、乳製品などが使えない分コクや旨味が削がれてしまう、そこで見つけたのが醤油麴。味に深みを出してくれるんです」(中村さん)
あらゆる面で『ターザン』的なカレーを皆さんもぜひ!
取材・文/増田淳希 撮影/小川朋央
初出『Tarzan』No.822・2021年11月11日発売