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お昼休みは“指ヨガ”で頭をリフレッシュ|昼の自律神経メンテ術①

指ヨガ

昼のタイミングでも自律神経を意識することは大切。ランチやマッサージでうまく気分転換をしつつ、集中力をキープしたい。さらに日中の過ごし方は、夜の睡眠にも大きな影響を及ぼす。【昼の自律神経メンテ術】では日中に実践できるメソッドを紹介。1つめは「指ヨガ」について。

指ヨガで頭をクリアに

午前中の仕事を終えたら、指ヨガをやってリフレッシュしよう。この手技は“部分の中に全体が隠されている”という、アジアの伝統的な医学の考え方に基づいて作られている。つまり、手が全身と深く結びついているものと捉え、ここを正すことでカラダ全体を整えようというわけだ。

指ヨガ

指ヨガでは中指は脊柱に該当し、また自律神経の中枢とも考えている。そして、中指の骨と骨の間に詰まりや捻じれ、歪みなどが発生することで、全身に悪い影響が出るのだ。

だから中指を関節ごとにまわしたり引っ張ったり反らせたりして整える。その結果、自律神経中枢を安定させることができるのだ。“手技”と記したが、とても簡単に短い時間でできる。午後の仕事にも力強く進んでいけるはずだ。

実践!7ステップの「指ヨガ」

① 口から息を吐きながら、1〜10まで数える

指ヨガ

左の手のひらを腹に当てる。中指の爪の両脇を右手でつまみ、フーッと息を吐きながら、もしくは声に出して10回数え、それに合わせて右手で中指をひねる。終わったら、第1関節と第2関節の間、さらに第2関節と指の付け根の間でも、同じ動作を繰り返す。

② 口から吐きゆっくり10回まわす

指ヨガ

左の手のひらを腹に当てたまま、右手で中指をつまみ、外側へと立てる。このとき他の指は腹につけたまま。息を吐きながら、つまんだ手で中指をゆっくり大きく10回まわす。同じように反対方向へも10回まわす

③ 口から吐き10往復

指ヨガ

左手の手のひらを下に向け、指を揃えて左太腿の上に置く。息を吐きながら、中指の付け根から指先までをさする10往復する。

④ 口から吐き3回

指ヨガ

左手の中指の付け根を、右手でつかむ。右手で中指を圧迫するように押しながら指先へと引っ張っていき、最後にスポーンと中指から右手を引き抜く。息を吐きながら3回行う

⑤ 鼻から吸う

左肘を曲げて、左手のひらを顔に向ける。右手の甲を顔へと向けその手で左手の中指を握って、鼻から息を吸う。

⑥ 口から吐く

指ヨガ

握った右手で中指を反らしながら息を吐き、同時に左腕も伸ばしていく。

⑦ 口から吐く

指ヨガ

息を吐き続けて腕が伸びたら、右手で中指を反らす。しっかり反ったら、息を吸いながら最初のポジションへ。⑤〜⑦を3回繰り返す

取材・文/鈴木一朗 撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/天野誠吾 イラストレーション/内山弘隆 監修/長田夏哉(田園調布長田整形外科院長)

初出『Tarzan』No.821・2021年10月7日発売

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