“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:筋肉餃子
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈筋肉食堂〉マネージャー・谷川俊平さんに教えてもらった「筋肉餃子」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: <a href="/tags/reiko_kawamura/">Reiko Kawamura</a>
初出『Tarzan』No.813・2021年6月24日発売
教えてくれた人
筋肉が喜ぶ料理が楽しめる店〈筋肉食堂〉。マネージャーの谷川俊平さんが今回教えてくれたのは、みんな大好きな餃子!
「食べるときにどこか罪悪感を覚えがちな餃子も、具材の挽き肉を鶏肉に替えればカロリーダウンし、高タンパクに。さらに餡に鶏軟骨、豆腐も加え、皮は全粒粉タイプにしてよりヘルシーにしているので挑戦してみてください」
筋肉餃子
【材料:1人分6個】
- 【A】
- 鶏挽き肉(皮なし胸肉)…180g
- 刻んだ鶏軟骨…30g
- 絹豆腐…60g
- 刻み大葉…10枚分
- トマトケチャップ…小さじ1/2
- オイスターソース…小さじ1弱
- 塩・コショウ…各1つまみ
- 餃子の皮(全粒粉)…6枚
- 大葉…6枚
- 米油…大さじ1
- 玉ネギスライス(水にさらし水気を切ったもの)…適量
- 茹でブロッコリー…3房
- タレ…適量(酢醬油など好みのもので)
【作り方】
- ボウルに餃子の餡の材料(A)を入れ、混ぜ合わせる。
- 餃子の皮1枚につき大葉1枚を乗せ、真ん中に1を適量乗せる。皮の周りに指で水をつけて湿らせ半分に折り、ヒダを作りながら皮同士を密着させて包む。
- フライパンに油をひき、2を並べて中火で焼く。下側の皮に少し焼き色がついてきたら水100mL(分量外)を入れ、蓋をして4分ほど蒸し焼きにする。蓋を取り、強火にして残った水分を飛ばす。
- 皿に玉ネギを広げ、3を並べ、ブロッコリーを添える。
【ポイント】
栄養ポイントはココ!
一般的な餃子に使われる豚挽き肉と比べると、鶏挽き肉は低カロリー。また一緒に具に混ぜた鶏軟骨は、摂ると含まれるコラーゲンがブースターとなり体内のコラーゲン合成が促進されるといわれている要チェック食材です。(管理栄養士 河村玲子さん)