• 40歳で考えた。“人生80年の折り返し地点”に何の競技を始めるか。筋肉図鑑 vol.47|左右田謙
COLUMN
2021.08.05

40歳で考えた。“人生80年の折り返し地点”に何の競技を始めるか。筋肉図鑑 vol.47|左右田謙

左右田謙さん

トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。第47回は人気モデルが多数在籍するエージェンシーの代表、左右田謙さんが登場。

【今回の筋肉】左右田謙さん
左右田謙さん
身長182.0cm、体重77.6kg、体脂肪率14.3%、骨格筋量37.6kg。1975年生まれ。モデルエージェンシー〈バークインスタイル〉代表取締役。プロバスケットボールBリーグに所属する〈横浜ビー・コルセアーズ〉オーナーも務める。スポーツの記録はインスタ@kensodasportsにて。

常日頃から、所属モデルには腹・胸・腕を重点的に鍛えるよう口酸っぱく伝えています。モデルたるもの、洋服が似合うことが大前提。どんなファッションも映えるカラダになるには、この3つの部位が特に重要だと思います。

サーファーのように機能的な筋肉が備わったナチュラルなボディが、モデルのカラダの理想像に近いです。と言っておきながら僕自身はモデルではないので(笑)、トレーニングに励む目的は全く別。6年前に始めた競技のパフォーマンスアップのために鍛えています。

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左右田謙さんの【下腿三頭筋】

左右田謙さんの【下腿三頭筋】

逞しさとしなやかさを伴う美しいフォルム。「中1から続けているバスケのフットワークやジャンプで鍛えられました」。

左右田謙さんの【大腿四頭筋&ハムストリングス】

左右田謙さんの【大腿四頭筋&ハムストリングス】

バイクの推進力を底上げする太腿の筋力。「バイク練習の代わりにスクワット系の種目を多く行うのが効いているかな」。

左右田謙さんの【三角筋】

左右田謙さんの【三角筋】

肩トレは特にしていないものの、この大きさ! 「バスケで手をずっと上げたり、スイムのストロークで鍛錬されたかも」。

今は海外のレースがとにかく恋しい。

メインで取り組んでいるのはトライアスロンですが、スパルタンやトレラン、オープンウォーターなどにも出場しています。レースによって最適なカラダは異なるので、最低限の筋力を維持しつつ、次に控えるレースに備えてカラダを毎回作り替える。

この1〜2年は例外として、年間30本ほどレースに参加していました。それまではバスケ一筋でシニアチームにも所属するほどでしたが、ランニングなど健康維持を目的とする運動は、苦手意識があり全くせず…。

でも40歳になった時に考えたんです。人生80年の折り返し地点。今後も好きなバスケだけに取り組むばかりで本当にいいのか、と。常に絶好調なコンディションを維持できるよう、多角的にカラダを動かせる競技を始めようと決意しました

当初は幼少期にやっていたスイムが長所になると思っていましたが、ランニングは今までやってこなかった分“伸び代”が大きくて。気づけば他の2種目よりタイムが速くなってました。

今は海外のレースがとにかく恋しいです。「You can do it!」と現地の方に応援してもらう高揚感はやっぱり格別。ただ国内でも面白いレースが充実しているので、いろいろ参加する予定です。

今後も競技を通していろんな土地を巡りたいです。

取材・文/門上奈央 撮影/北尾渉

初出『Tarzan』No.813・2021年6月24日発売

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