〈EVO FOOD(エボフード)〉はクラウドファンディングサイトMakuakeで栄養食生パスタ《EVO PASTA(エボパスタ)》の先行予約販売を2021年5月11日より開始。2021年7月1日(木)18時まで公開しているが、開始1時間で目標額、1週間後には目標額の300%近くを達成している。
このエボパスタ、えんどう豆のたんぱく質を原料とするピープロテインをベースにした生パスタで高タンパク質、低糖質に加え体内で合成ができないオメガ3脂肪酸やEAA(必須アミノ酸)を多く含んでいるのが特長だ。
ビープロテインは筋肉の生成、疲労回復に期待ができる必須アミノ酸や貧血予防・滋養強壮にかかせない鉄分、亜鉛を豊富に含み、かつ低アレルゲン。第3のプロテインとして注目されている。
1食あたり必須アミノ酸9350mgの摂取が可能。BCAA(ロイシン、バリン、イソロイシン)は黄金比とされる2:1:1に近い数値になっているという。
また非必須アミノ酸であるアスパラギン酸やセリン、アルギニンも豊富。GI値が低く食後の血糖値を安定させる効果もあり、ゆっくり消化するので満腹感も持続。乳製品、卵不使用のビーガンフードでもあり、なかなかに完全食。
完全栄養食と呼ばれる食材は多いが、その栄養素は加熱で破壊されたり、ゆでて栄養素が流出してしまうもの。
食品でラベルに記載がある栄養価は、加熱など調理前の数値であることがほとんど。パスタであれば、ゆであげて実際に食べる時には栄養素が多く失われている場合がある。
そこで埼玉県久喜市の創業100年を超える田中製麺と協力し、調理時の栄養素損失を最小限に抑えるよう開発した。
一般的に熱に弱いとされるオメガ3脂肪酸も、しっかりと残すことに成功。
また現在栄養食と呼ばれる製品には多くの添加物が含まれ、原材料は多種多様。30種類はくだらないものだが、《エボパスタ》はできるだけシンプルに、余分なモノは入れず生パスタ本来のもっちりとした食感も実現している。
こんな魔法がかったようなパスタが出来たのなら、ソースで魔法が解けるようなことがあってはならない。糖と脂たっぷりのドレッシングを野菜に浸すようにかければ、それはサラダに悪魔の魔法をかけているようなもの。
料理研究家・佐藤愛さん監修の下、食品添加物や乳たんぱく等の加工品を一切使用しない完全オリジナルパスタソースも開発した。メニューはミートソース、鶏むね肉のラグーソース、イカのトマトソースの3種類。
この口福は、魔法ではない。