井福俊太郎東京バレエ団・ソリスト
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身体と向き合う-バレエダンサーの365日-
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2021.03.23

ストレスを感じたときの呼吸法&ため息のススメ

こんにちは! 東京バレエ団の井福俊太郎です。

舞う井福さん
Photo:Sergei Fedorov

いつもトレーニングメインでブログを書かせてもらっていますが、今回はメンタル面について少し書きたいと思います。少しでも助けになればと書いていたら長くなってしまったのですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

なかなか収束しないコロナウイルス、4月から新しい生活が始まる不安、仕事、対人関係でのストレスなど。色々なストレスが特に多い時期になってくるのではないでしょうか。

ストレスは筋肉やカラダに影響を及ぼす。

ストレスを受ける事によって自律神経が刺激され、脳は緊張状態に陥ります。血管が収縮して血流が滞った結果、肩こりや頭痛、腰痛といったさまざまな部位の痛みを引き起こしやすくなると言われています。緊張状態に陥ると筋肉も萎縮しやすくなってしまうため、アスリートのパフォーマンスにも影響します。

何より大事なのは自分自身だという事を忘れずに。ストレスを感じれば感じるだけ、自分が負のループに入ってしまうのです。

コロナ禍でテレワークに移行しいつもの生活よりも カラダを動かしてないかも…。と思う方は、カラダの大きい筋肉(太腿)や肩甲骨周りのストレッチを意識してやってみてください。急に強い刺激を与える必要は無いので気持ち良いと思えるくらいのストレッチから始めましょう!

呼吸はストレス度数のバロメーター。

もう1つ意識して行って欲しいのが呼吸です。

人がストレスを感じているとき、呼吸が早く、そして浅くなります。呼吸が浅くなると副交感神経が下がり、血行が悪くなります。脳の働きも低下するため、思考力や判断力も下がります。ストレスを感じるだけで自然とここまで影響が出てしまうんです。

そんな時は!

鼻から3秒間息を吸って、ゆっくり倍の時間をかけながら口から吐き出す』ことを意識的にしてみてください。

あと最後に。ため息を吐きたい時は思いっきりしちゃいましょう。人前だと感じ悪くなってしまうかも知れないので、ちょっと人がいない時など見つけて(笑)ため息は、自然に起こるカラダの反応なんです!

ため息が出るのはストレスを感じていたり、呼吸が浅くなったり止まっていた証拠です。呼吸が浅くなるとカラダに酸素が行き渡らなくなり自立神経が乱れます。そこで思いっきりため息を吐くと、吐いた反動で沢山空気を吸えますよね。そして、深い呼吸が出来るようになると副交感神経が整うようになります。

意識的に欠伸をするのも効果的です。今は特にストレスを感じることが多い世の中ですが、少しでも緩和出来たら嬉しいです。また次回からは普段使ってるオススメのマッサージガンやトレーニングを紹介したいと思います!

今回も最後まで読んで下さってありがとうございました!

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井福俊太郎
東京バレエ団・ソリスト
8歳よりバレエを始める。「東京バレエ学校」を卒業し、ポルトガルへ留学。伊のバレエ団を経て、2015年「東京バレエ団」に入団。

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