糖質オフの「置き換え」レシピ。「カレー×豆腐」は成立するか?
ニューな糖質オフ食品が次々登場する昨今。でもがっつり食べたい「ごはん」を置き換え食材を使って自炊するのも悪くない。と、料理経験皆無の新人編集者・マスダが自ら挑戦。その手軽さとウマさにハマった!
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 監修・取材協力/麻生れいみ(管理栄養士)
初出『Tarzan』No.804・2021年2月10日発売
ごはんの代わりに…豆腐&大豆。
豆腐は白米の置き換え食材の定番中の定番。白い豆腐の水分を抜いて炒り、大豆の水煮を忍び込ませてカレールウをかけたら誰がどう見たってカレーライスでしょう。
「あれ? 白いところだけ食べたら豆腐(当たり前)だけど、たっぷりのカレールウと一緒に食べるとカレーライスという気もします。ごはんよりお腹に溜まる感じもいいですね♡」
ちなみにカレールウは糖質の少ないサラサラスープ系がなお良し。
カレー豆腐の作り方。
ごはんの代わりに…カリフラワー。
続いてカリフラワーを白米代わりに。ここで使用するのはベジライサーという調理器具。カリフラワーやブロッコリーを砕いて米のような粒状にする代物だ。そのまま米のように炊いてもいいが、今回は炒めてピラフに。砕いたカリフラワーを具材と一緒に炒め、あっという間に出来上がり。
「ごはん感があります! 味付けはコンソメだけだけど、シーフードと野菜の風味がカリフラワーに染みてウマいっス!」