皆さん、こんにちは! 筋肉タレント/パーソナルトレーナー/スタイリッシュボディービルダーの松下▽(まつした・ぎゃくさんかっけい)です!
今回は広背筋(下背)を鍛えるケーブル種目プーリーロウをご紹介します。筋トレをはじめたての頃は上背を徹底的に鍛えました。
肩甲骨周りの凹凸を生み出すことで、最速で「それっぽい背中」を作ることが出来ると思ったから。そのおかげか、筋トレ歴2年に満たない間にNPCJで2度優勝できました。
しかし、確かに凹凸が出たことにより、パッと見の鍛えてる感は手に入れられましたが、下からの盛り上がりのなさが顕著になってきたため、下背部のトレーニングもしっかりと行うようになりました。
それでは、種目を解説します!
プーリーロウのやり方。
動画はこちら:
はい、よく見るケーブルマシンで行うローイングです。一般的に、ケーブルマシンにクローズグリップのアタッチメントを付けて行います。
上背部(僧帽筋)を狙って鍛える時と大きく異なる点。
- 引き切ったところで胸を張りすぎない
- おへそ辺りを目掛けて引くこと
胸を張り過ぎるとメインの刺激は僧帽筋に行ってしまいます。肘を外に張り出さず、おへそを目掛けて引くことで下背部が収縮します。
僕の場合は
- 引き切った時にややカラダを前傾させる
- 肘がカラダの近くを通るように意識すると、広背への刺激を強く感じます。
当たり前ですが、適当に動作せず、明確にターゲティングを行い、同じ分類の種目でもフォームを微調整してあげることが、狙った部位を発達させる最短の方法です。
各フォームをしっかりとカラダにたたき込みましょう! 今回も、撮影協力は僕がパーソナルトレーナーを務めるパーソナルトレーニングジム「エステフィット自由が丘」でした!
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