• “円盤美女”は、「平日は企業で営業職、週末は練習」に励む。筋肉図鑑 vol.40|田村友絵(アルティメット選手)
COLUMN
2021.02.03

“円盤美女”は、「平日は企業で営業職、週末は練習」に励む。筋肉図鑑 vol.40|田村友絵(アルティメット選手)

田村友絵(アルティメット選手)

トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。第40回はフライングディスクを使用した、アメリカ発祥の7人制のチームスポーツ=アルティメット。この競技でナショナルチームでも活躍する“円盤美女”こと田村友絵さんの筋肉にフォーカス。

【今回の筋肉】田村友絵
田村友絵(アルティメット選手)
身長162.5cm、体重51.4kg、体脂肪率15.3%、骨格筋量25.2kg。1990年生まれ。所属チーム〈MUD〉キャプテン。2019年の全日本アルティメット選手権で見事優勝。また14年以降、数々の国際大会に出場。チームの司令塔である「ハンドラー」のポジションを主に務める。

「円盤美女」の大転機。

カラダを動かすのは昔から好きで、中学は男子に交ざって野球部に、高校ではバスケに打ち込みました。

アルティメットに出合ったのは大学1年生の頃でした。高校時代からの友人に誘われてアルティメット部に入部。試合結果は振るいませんでしたが、楽しくやればいっか、と私は思ってました。

でも3年生の頃にキャプテンになると部員が「強くなりたい!!」と言ってくれたので、思い切って日本代表の監督を訪問! それを機に監督がチームを見てくださると同時に、代表選考会に呼ばれるようになり、今に至ります。

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田村友絵(アルティメット選手)

田村友絵さんの【腹直筋】/「3年前、“スゴい腹筋!”とTV出演時に言われ競技練習だけでなく筋トレも開始」。プランクやレッグレイズで鍛える。

田村友絵(アルティメット選手)

田村友絵さんの【大腿四頭筋】/「22歳の頃に膝の靱帯を切ってから太腿の筋力強化に注力」。チューブを活用したレッグエクステンションが定番。

田村友絵(アルティメット選手)

田村友絵さんの【三角筋】/野球少女時代のマッスルメモリーが健在。「ミックスでは高い位置から振り下ろして投げることが多く、肩の筋肉が必要」。

田村友絵(アルティメット選手)

身長162.5cm、体重51.4kg、体脂肪率15.3%、骨格筋量25.2kg。1990年生まれ。所属チーム〈MUD〉キャプテン。2019年の全日本アルティメット選手権で見事優勝。また14年以降、数々の国際大会に出場。チームの司令塔である「ハンドラー」のポジションを主に務める。

2足のわらじでトレーニング。

ナショナルチームではミックスという男女混合部門に参加。ポジション分けも性別不問で、高い瞬発力や精密な技術が求められます。

筋力で特に重要なのは体幹部の強さ。ディスクを投げる時や受け取る際に体軸を保つべきシーンが多く、特に代表戦のゲームはカラダの衝突も激しいので必要不可欠な筋肉です。

平日は企業で営業職をしていて、週末は専らチーム練習。毎週月曜のオフ以外は、退勤後に2時間かけて筋トレをしてから10km走ります。

筋トレは自宅で行うのでリビングにはモノを置かないのがマイルール。チューブダンベル、プッシュアップバーなどしかないので、筋トレにとことん集中できます(笑)。

仕事との両立は苦労もありますが、監督やチームメイトなど周りの人に恵まれているので今日まで続けてこられました。

アルティメットは試合会場にベンチがなく、試合に出ていない選手がコートの周りを出場選手と一緒に走って声をかけてくれる。そんなムードが大好きです。

私もチームを引っ張れる存在になれるよう、また次の日本代表に選出されるようにしっかり頑張ります

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗

初出『Tarzan』No.803・2021年1月28日発売

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