亜鉛を摂るなら、電子レンジでできる「ハッシュドビーフ風」
取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 栄養監修・料理製作・スタイリング/美才治真澄(管理栄養士)
初出『Tarzan』No.802・2021年1月4日発売
ハッシュドビーフならではのとろみは、通常はデミグラスソースに含まれる小麦粉によるもの。それを今回はビタミンE豊富なカボチャでとろみを出し、小麦の量をカット。
代謝機能を維持するうえで欠かせない亜鉛を多く含む牛肉を、カボチャのやさしい甘みが包み込む。
材料1人分
- 牛切り落とし肉…80g
- 冷凍カボチャ…3片(90g)
- エリンギ…1本(40g)
- 玉ネギ…1/4個(50g)
- 【A】
- カットトマト水煮…100ml
- トマトケチャップ…大さじ2
- ウスターソース…大さじ2
- 小麦粉…小さじ2
- 顆粒コンソメ…小さじ1
- バター…小さじ1
- コショウ…適量
- 胚芽ご飯…150g
作り方
- エリンギは棒状に切り、玉ネギは薄切りにする。
- 耐熱容器に凍ったままのカボチャ、①、【A】を入れてよく混ぜふんわりラップをして600Wの電子レンジで5分ほど加熱する。
- ②を取り出して牛肉を乗せ、再びラップをして5分ほど加熱する。カボチャをざっくり崩しながら全体をよく混ぜ、器に盛って胚芽ご飯を添える。