• 5ステップで揃える、「自宅をジム化」で欲しい器具
TRAINING
2021.01.12

5ステップで揃える、「自宅をジム化」で欲しい器具

予算別 ホームジム作成 実践編

限られたスペース&予算のなかで最大限、理想のトレーニング環境を叶えられるよう、段階別に揃えられる器具を集めてみた。まずは手頃なものから試行錯誤してみよう!

ホームジム導入のコツを紹介してきた「Tarzan Web」だが、ここからはいよいよ実践編。限られたスペース&予算のなかで最大限、理想を叶えられるよう、段階別に揃えられる器具を集めてみた。

まずは手頃なものでホームジムを始めたいという人は、ステップ1へ。自宅にダンベルくらいはあるよ、という場合はステップ2から。いきなりマルチマシンを導入する前にまずは身近なアイテムから少しずつラインナップを充実させて自分の目的に適ったジムを作ってみよう。

「トレーニングは続けてこそ意味がある。試行錯誤しながら自分が続けやすいホームジム環境を整えていきましょう」(トレーナーの白戸拓也さん)

ステップ① ホームジムの第一歩は、バランスボールとダンベルから。

・バランスボール

バランスボール
adidasジムボール(65cm)3,800円(税抜)

インクラインベンチがあればトレーニングのバリエーションが劇的に増えるのだが、確実に貴重なスペースを取られる。ベンチの代用として、体幹トレーニングができて、バランス感覚を養えるバランスボールがおすすめ。ただし安定感に欠けるため、重いダンベルには不向き。

・20kgダンベルセット

20kg ダンベル
IVANKOラバーダンベルセット20kg 20,000円(税抜)

トレーニング器具の原点ともいえるダンベルは、マシンやバーベルに比べてトレーニングのバリエーションが豊富。繊細な動きに対応するので目的の部位をピンポイントで鍛えられ、最大可動域で動けるので運動効率も高い。筋トレビギナーは20kgから始めるといいだろう。

・ゴムマット

ゴムマット
AKTIVインターロック式ラバーフロア9mm(61×61cm)各4,200円(税抜)

防音・防振対策に欠かせないゴムマットをトレーニングするスペースに敷き詰める。たかがダンベルと侮るなかれ、落とした場合は床にかなりのダメージを与えることになるのでキズ防止の観点からもマスト。できるだけ硬く、滑らないものを選ぶ。

ステップ② ベンチと鏡を設置して、本格トレに備えよう。

・インクラインベンチ

インクラインベンチ
TUFF STUFF DXマルチパーパスベンチ 105,000円(税抜)

次の選択肢がベンチ。可動域が広くなり筋肉に強い負荷をかけられる、上体が安定するので腰への負担が少なくなるなど、ベンチを使うメリットは多数。細かく角度調整を行えるインクラインの、耐荷重200kg以上の機種を選ぼう。安すぎるものは耐久性に難あり、かも。

・ジムミラー

ジムミラー
ポリエステルフィルムミラー(100×150cm)32,000円(税抜)

よりよいトレーニング環境を作ってくれるジムミラー。フォームチェックのためには最低でも幅30cm高さ150cmサイズは欲しいところ。倒れたりギアがぶつかったりというアクシデントを想定すると、割れづらい、もしくは飛散防止タイプを選びたい。

ステップ③ バーベルを導入して、より高負荷のトレーニングを。

・バーベルシャフト

バーベルシャフト
エクササイズスタンダードバー10kg(2,070mm)12,000円(税抜)

いよいよ高重量のトレーニングを可能にするバーベルの出番だ。バーベルシャフトには、主にジムで採用される直径50mmと28mmの2種がある。重いプレートを付ける場合は50mm、リーズナブルに揃えるならダンベルと併用もできる28mmを。長さは用途に応じて選ぶ。

・60kgプレートセット

60kgプレートセット
IVANKOバーベルプレート0.5kg 600円〜20kg 11,000円(税抜)

耐久性やコーティング、重量誤差のあるなしによって値段が大きく変わってくる。床にキズをつけないポリエチレン製やラバーコーティングがいい。プレートは5kg、10kg、20kgを組み合わせて60kg〜を目安に。筋力がついたら10〜20kgずつ買い足す。

・可変式ダンベル

可変式ダンベル
Power Blockダンベルセット(23kg/ペア)59,000円(税抜)

十数種類のプレートを一台に集約した可変式ダンベル。ダイヤルを回して重量を変えるダイヤル式、ストッパーを差し替えて重量調節を行うブロック式に大別できるが、いずれもスペース、コストともに節約できる。それぞれに特徴があるので、好みのタイプを選ぼう。

ステップ④ ホームジムの最高峰、憧れのラックを購入する。

・パワーラック

パワーラック
TUFFSTUFFパワーラック 185,000円(税抜)

安全に、効率のよいトレーニングを可能にする。ここまでに揃えたベンチとバーベルを組み合わせると、基本的な高重量トレーニングをひと通り行える。導入する際は耐荷重、サイズ、高さを確認しよう。チンニングを行う場合はマシンの高さ+30cm程度の天井高の余裕が必要だ。

・ハーフラック

ハーフラック
TUFFSTUFFハーフケージ 240,000円(税抜)

パワーラックに比べると安定感に欠けるものの、サイズがよりコンパクトになったハーフラックはホームジム向きの機材といえる。ただし支柱が2本しかない機材の選定は慎重に。セーフティバーの長さは十分か、耐荷重は、トレーニング時の安定感は。実物を触って確認しよう。

ステップ⑤ ラットタワーオプションで、自宅ジムの完成形に。

・ラットタワーオプション

ラットタワーオプション
ラットタワーオプション 145,000円(税抜き)

ハーフラックやパワーラックに取り付けるオプションのアタッチメントで、上下2つのプーリーによりさまざまなケーブルトレーニングを可能にする。導入したら、最近のトレンドであるケーブルアタッチメントの充実も図りたい。

取材・文/倉石綾子 取材協力/フィットネスショップ原宿店

初出『Tarzan』No.801・2020年12月17日発売

Special