鹿島絵里漢方薬店kampo’s薬剤師・博士(薬学)
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漢方でつくるヘルシーボディ
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2020.11.13

漢方的視点で疲労回復「血(けつ)の補給法」

漢方医学的視点からカラダづくりを応援する、「漢方薬店kampo's(カンポーズ)」薬剤師・薬学博士の鹿島絵里です。

今回は筋肉や関節の動き、そして疲労回復にとっても大事な血(けつ)のお話です。漢方で考える血(けつ)は血液の栄養を運ぶ役割も内包しつつ、ものを考えたり心を落ち着かせるといった精神活動のエネルギー源でもあります。

潤いを与え筋肉を充実させる血(けつ)は、活性化して疲労がたまったカラダを上手に回復させてくれます。

ガソリン切れ

血(けつ)を補給するパワー食材とは。

今回はそんな血(けつ)を作るのに良い食材の紹介です。まずはやっぱりお肉! なかでも牛肉・羊肉といった赤身のものがパワフルです。魚介ならカツオタコがおすすめです。

赤身肉

すべてではありませんが、見た目が濃い色をしているものは血(けつ)を養うものが多いです。野菜であればほうれん草青梗菜人参など、果物はドライフルーツがおすすめで、ベリー類イチジクプルーンなどです。

理想のカラダを作る良質タンパク質といえば鶏肉が横綱というイメージもありますが、もちろんその他にも血(けつ)を充実させるお肉や魚介類、野菜など、いい食材がたくさんあります。

足りなくなってから急いで補うよりも前もって血の充実したカラダを整えておくほうが、いざという時にダメージも少なく済みます。

特に女性は月経があり血を消耗しやすいですので、日頃から意識することが大切ですね。筋肉を充実させたり関節の動きを滑らかにしてくれる血(けつ)。疲労に負けないカラダ作りのためにもぜひ血(けつ)の充実を!

ぜひ、漢方の知恵を活用してみてください。

鹿島絵里
漢方薬店kampo’s薬剤師・博士(薬学)
1981年山形県生まれ。漢方や薬膳の専門の知識を分かりやすく、西洋医学と東洋医学のいいとこ取りでお伝えしていきます。

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