秋本番、ランニングシーズン到来である。そこで『ターザン』は提案したいのだ。初心者もガチランナーも、楽しく軽快に走り、脂肪をしっかり燃やすためには栄養の摂り方も意識してほしい、と。
「ランナーはスタミナ切れにならないよう、糖質の摂り方だけ気を付ければいいんじゃないの?」
答えはNO。長い距離を走るには、筋肉も大事なエネルギー源となる。そして忘れてはいけないのが、ある程度の筋肉がないと脂肪も燃やせないということ。だから筋肉作りのためにタンパク質も摂取しなければならないのだ。その補給源の一つがプロテイン。もはやトレーニーのみならず、ランナーもプロテインを摂取するのが当たり前の時代だ。
そこで、ランナーなりの栄養素の摂り方やプロテイン摂取のポイントなどを、森永製菓トレーニングラボの三好友香さんに伺った。隅々までお読みいただき、よりベストな栄養補給の方法を見つけてもらいたい。
『ターザン』オススメは、森永製菓《inゼリー》と《inバー》です。
もうひとつ、ちょいと検索すれば数多くの種類が出てくる2020年に、私たちはどんなプロテインをチョイスすればいいのだろうか。その問いの答えは明確だ。森永製菓の《inゼリー プロテイン》と《inゼリー プロテイン 15000》、そして《inバー プロテイン ベイクドチョコ》に《inバー プロテイン ベイクドビター》だ。
なぜか。これらのプロテインはコンビニなどで手軽に購入できるのはもちろん、ランナーのカラダ作りに必要なタンパク質に加え、注目の新成分を含んでいるのがポイント。よりカジュアルに、上手に栄養を摂取して、快適なランニングライフを!
目次
Q. 《inゼリー》と《inバー》はどんなところがオススメ?
A. タンパク質など必要な栄養を効率的に摂取できるんです。
この秋《inゼリー》のプロテインシリーズ、《inバー プロテイン》がリニューアル。手軽にタンパク質を摂れるのに加え、他にもメリットが。
「《inゼリー プロテイン》は5gのタンパク質と炭水化物がセットで摂れます。《inゼリー プロテイン 15000》はタンパク質の含有量が15g。運動前後にしっかりタンパク質補給ができます。また《inバー プロテイン ベイクドチョコ》《inバー プロテイン ベイクドビター》はタンパク質15gとビタミンB群7種を含んでいるのが特徴。さらにこれらには新しく“Eルチン”という成分が配合されています」
※Eルチン=酵素処理ルチン(Enzymatically modified Rutin)
Q. 配合されている新成分「Eルチン」って?
A. プロテインの働きを強める成分です。
リニューアルした《inゼリー》のプロテインと《inバー プロテイン》で注目なのが「Eルチン」という成分をプラスした点。聞き慣れない成分だが…?
「その正体は、ソバやアスパラガスに含まれる抗酸化成分の一種、ルチンを当社が独自に酵素処理を施した成分です。一般的にルチンは体内であまり吸収されないのですが、Eルチンは吸収率を高めている点が最大の特徴です」
プロテインの働きを高めるEルチン。それが配合されている《inゼリー》《inバー》なら一挙両得。いま選ぶべきプロテインといえよう。
Q. ランナーが摂るべき栄養素って?
A. 糖質とタンパク質、ビタミンB群が基本です。
よくマラソン大会の前日になると「パスタやおにぎりでカーボローディングしておかないと」なんて言われたりするけど、ランナーが普段から意識して摂るべき栄養素は他にもあるのだろうか。
「大前提としてどの栄養素も大切ですが、カラダの主なエネルギー源であり、ランニング含めどんな運動にも使われる糖質、筋肉で代謝されてパワーの源となるタンパク質、さらにそれらの代謝に欠かせないビタミンB群が必要です。毎日の食事でしっかり摂るようにし、長時間のランに耐えられるカラダを作りましょう」(三好さん)
Q. プロテイン、 どんなタイミングで摂るのがいいの?
A. 体内のタンパク質が枯渇しないよう意識。
ランナーの大事なタンパク質源である市販のプロテインだが、走る前に摂るべきか、それとも走った後に摂るべきか。悩む人も多いのでは。
「走る前、後と決めつけてしまうのではなく、体内のタンパク質が枯渇しないようこまめに補給することが必要です。たとえば12時に昼食を食べ、夕食前の19時に走る場合は、走る前にタンパク質と糖質を摂取しましょう。《inゼリー》《inバー》のプロテインなら糖質とタンパク質の両方を摂れますよ」
もちろん、使われた栄養素を補給するためランニング後のプロテイン摂取もお忘れなく。
Q. プロテインって太るイメージがあるのですが?
A. 太るのはプロテインが原因ではないのだ。
プロテイン、と聞くと筋肉ムキムキなイメージ。ゴリゴリに鍛えるのでなければ摂り続けると太るんじゃ?と考える人も少なくないはず。
「誤解しないでほしいのですが、プロテインそのもので太ることはありません。もしプロテインを摂り始めてから太ったとすれば、プロテインの分全体のエネルギー摂取量が増加して消費量を上回り、それが脂肪となり蓄積された可能性が高いです」
そうした場合、どう対処すれば?
「毎日体重を量って変動がない程度の量に食事量を抑えます。そして走る前後など必要に応じてプロテインを摂れば太ることはないでしょう」
Q. いろいろあるプロテイン、それぞれどんな特徴があるの?
A. 大きく3タイプ。シーンごとに使い分けを。
一般的にプロテインというと大きな袋に入った粉末をイメージしがち。でもバリエーションは幅広いのだ。
「水や牛乳に溶かして飲むパウダータイプは消化吸収が速く、また水分補給も兼ねられるため運動後がおすすめ。ただし飲みやすいからといって摂りすぎには要注意です」
バータイプやゼリータイプは?
「バータイプには焼きチョコやウェファースなどがあり、食べ応え満点。食間のおやつに最適ですし、ランニング前の栄養補給にもいいですね。ゼリータイプも小腹を満たすのに適しています。飲みやすいのでランニングの合間に摂るのもおすすめです」