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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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家でできる3大ベーシック筋トレの一つ、フッキンで結果を出すならば、この関節「脊柱」の可動性は無視できない!
頭と骨盤を繫いでいる脊柱は、7つの頸椎、12個の胸椎、5つの腰椎、計24個の椎骨と呼ばれる骨が積み木のように重なって構成されている。
このひとつひとつの椎骨の繫ぎ目が関節となる。他の関節のように独立して機能するのではなく、24個の椎骨を連動させて曲げたり伸ばしたりすることで体幹の動きが成り立っているというわけ。
脊柱の動きを調整しているのは、それを寄ってたかって支持している最長筋、多裂筋、脊柱起立筋といった大小さまざまな筋肉。
フッキンの際はこれらの筋肉が伸展、腹筋が収縮することで上体を滑らかに起こせる。また、スクワットでは腰椎が伸展することで上体の姿勢を維持できる。しなやかな脊柱は、必携。
取材・文/石飛カノ イラストレーション/野村憲司、今牧良治(共にトキア企画) 取材協力/吉原潔(アレックス脊椎クリニック)
初出『Tarzan』No.790・2020年6月25日発売