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揚げ物を断たずに腹を割る! どうしたらいい? 【リセット食事術①】

腹を割りたい男性は約1,800kcal、女性は約1,600kcalを1日の総摂取エネルギーとし、そこからハミ出た余剰分をリカバリーする方法を伝授! 今回は、敢えて好きなものを諦めずに腹を割る食事術。

1日1食、必ず揚げ物を口にする人がいる。

箸で割れるトンカツを揚げる職人さん、尊敬してます。肉汁ジュワーのメンチカツを売ってるお肉屋さん、素敵です。角が立ったシャープな衣の天ぷらを目の前で揚げてくれる親爺さんに、もうメロメロ。鶏の唐揚げ考えた人、天才! オフィスの半径50mエリアは揚げ物パラダイス。今日のランチも悩ましきかな。

脂質をオールカットし、ごはんの量も減らすべし。

主な揚げ物のおかずの平均カロリーは約535kcal。これに対して、アジの塩焼きやポークソテーなど、油の少ない調理法のメインディッシュとなると目安のカロリーは約245kcal。その差の290kcalがオーバー数値となる。

揚げ物の平均オーバー数値とリカバリー法

衣のついた揚げ物を1回食べると、脂質の量は平均で32.8g。1日に摂っていい脂質量は食材に含まれるものも含めて37g。つまり、1回の食事で1日推奨量をほぼ満たしてしまうことになる。

ゆえに、朝晩の食事は脂質をオールカット。脂質が多く含まれる卵や納豆といった食材もNG。また、揚げ物の衣はごはん60gに相当するので、揚げ物とともにいただくごはんも半分に減らすべし。

取材・文/石飛カノ 取材協力・監修/河村玲子(管理栄養士、トレーナー) イラストレーション/高橋将貴

初出『Tarzan』No.786・2020年4月23日発売

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