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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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ボディメイクに有効だという低酸素トレ、でも実際高地に行かなきゃ無理というなら絵に描いたモチ。いえいえ、ご安心を。平地にいながらにして低酸素トレを体験できる施設はちゃんとある。おすすめの4施設を紹介します。
低酸素トレの何が注目されているの? そんな疑問はこちらの記事で解決します。
2019年11月にオープンした〈ASICS Sports Complex TOKYO BAY〉は、平地にいながらにして低酸素トレを体験できる施設のひとつ。
有酸素系、ストレングス系、プール、スタジオといった約3,000平方メートルのトレーニングエリアすべてを標高2,000〜4,000メートル相当の低酸素環境に設定できる。
「低酸素の環境で有酸素運動も筋トレもできるということが大きな特徴です」と、トレーナーの松元大将さん。パーソナルトレーナーの指導のもと目的に合わせたトレーニングを行うことも可能だ。
「具体的な数値はまだ明らかではありませんが低酸素での有酸素運動は短時間で効果が出る感触を得ています。人にもよりますが、食事次第で体脂肪率5%くらいは3か月程度で減らせる可能性は高いと思います」
住所/東京都江東区豊洲6-4-20 Dタワー豊洲2、3F
営業時間/7時〜22時(土曜・祝日8時〜20時)
休業/日曜
三浦雄一郎・豪太の活動をサポートするゴールドウインが提供する低酸素トレーニングルーム。
パーソナルトレーニングでは、ボディメイクや各スポーツのパフォーマンスアップなどのトレーニングが実践できる。また、ひとりでは不安という人は、2〜3人でトレーナーの指導が受けられるセミパーソナルトレーニングがおすすめ。自体重や器具を利用したサーキットトレーニングが行える。
低酸素トレーニングに慣れている人は、ひとりで利用できる貸し切りのプライベート空間で集中するのもありだ。
住所/東京都港区北青山2-7-22 H・T・神宮外苑ビル
営業時間/13時〜20時
tel. 03-6455-5964
2020年の1月にオープンしたばかりの有酸素系トレーニングジム。標高2,400メートルの低酸素環境は、ランニング王国ケニアの高地環境を再現したもの。ワークアウトプログラムは30分という短時間ながら効果的。多忙な現代人に最適だ。
ラン&バイクのプログラム、サーキットプログラムの2種類のコースは、曜日別に異なるプログラムが用意されているので、目的に合わせたチョイスが可能。サーキットなら月・木・土は心拍数を上げるプログラム、火曜は筋バランスを整え、金曜は体幹トレ、日曜はストレッチという具合。
住所/東京都中央区銀座4-14-6ウインド銀座8ビル4F
営業時間/6時40分〜22時(土日8時40分〜19時)
休業日/水曜
tel. 03-6264-1223
2019年11月末にオープンした本格派のジム。トレーナーはさまざまなスポーツの日本代表チームの指導者クラスなので、アスリートも数多く集う。
ジム内には低酸素ルームが設置され、標高1,500〜5,000メートルに相当する低酸素環境下でのトレーニングが可能。ナショナルトレーニングセンターの強化拠点活用施設に関わる伊藤穣さんの指導も受けられる。
アスリートだけではなく、もちろん一般人のシェイプアップやボディメイクにも対応してくれるので、大船に乗ったつもりで体験を。
住所/神奈川県川崎市中原区木月1-3-43
営業時間/5時〜23時(スタッフ常駐時間平日・祝日10時〜20時、日曜10時〜18時)
休業日/第2水曜
tel. 044-872-9807
ちなみに、下のメニューは細マッチョを目指すためのトレーニングの一例。低酸素環境でがっつり50分間実践したときの、3か月後の自分。さあ、想像してみてください!
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 取材協力/伊藤 穣(慶應義塾大学スポーツ医学研究センター、ナショナルトレーニングセンター高地トレーニング強化拠点医科学サポートディレクター)
初出『Tarzan』No.781・2020年2月13日発売