• いつものウデタテにバランスボール。それだけで筋トレの世界が拡がる
TRAINING
2019.12.09

いつものウデタテにバランスボール。それだけで筋トレの世界が拡がる

バランスボール

バランスボールを使うと、通常の自体重トレーニングとは異なる負荷が得られる。週1~2回、部位別の自体重トレとあわせて行ってほしい。まずは、初級から。

筋トレの基本動作をボールを使って行い、全身の筋力を高める。

初級は代表的な自体重トレの動作を、バランスボールを使って行うメニューである。ターゲットは主として胸、腹、脚だ。といっても部位別トレとは違い、そこだけ鍛えられるわけではない。前述したように、バランスボールを使ったメニューでは、カラダを安定させるために全身の筋肉が総動員される。

実際にボールを使うとわかるが、最初はカラダが揺れてしまい、上手くフォームが作れない。そこで自体重トレの代表的な種目に準じた動きをすることで、ボールに慣れつつ、ベーシックな筋力の向上を狙っていこう。ボールを使って安定した動きができるようになったら中級に進む。なお、すべてのメニューは10回×3セット行ってほしい。

プッシュアップ1

1/20
プッシュアップ1
腕を伸ばしてボールの上に両手を置く。脚を後方へと伸ばして、足を揃えて爪先を立てる。頭から踵までを一直線にする。
プッシュアップ1
姿勢を保持しながら、肘をゆっくり曲げて胸をボールに近づけ、ギリギリまで来たらゆっくり元に戻る。

プッシュアップ2

1/20
プッシュアップ2
肩幅より少し広めの幅で、手を床につく。爪先をバランスボールの上に乗せて足首を立て、頭から踵までを一直線にする。
プッシュアップ2
姿勢を保持しながら、肘をゆっくり曲げ、胸が床ギリギリまで近づいたら、ゆっくりと元へ戻る。

プッシュアップ3

1/20
プッシュアップ3
ボールの上に両手を置く。脚を伸ばして爪先を立てる。カラダを一直線にする。
プッシュアップ3
右肘を曲げてボールの上に置き、次に左肘をボールに。
プッシュアップ3
右肘を伸ばし、左肘も伸ばしてスタートに戻る。次は左肘から始め、左右セットで1回。

ロールバック

1/20
ロールバック
ボールの上に座る。足は腰幅に開いて、背すじを伸ばす。視線はまっすぐ前方に置き、腕を前へと伸ばす。
ロールバック
骨盤を後傾させるように意識しながら、腰を前に出して背中を丸める。ゆっくり丸め、ゆっくり元へ戻る。

クランチ

1/20
クランチ
足を腰幅に開いて、床に足裏をつける。背中をボールの上に乗せるように仰向けになる。
クランチ
やや反った状態から、背中を丸めるような意識を持って、上体を起こしていく。背中の下側までがボールから離れたら、元に戻る。

クランチツイスト

1/20
クランチツイスト
足を腰幅に開いて、床に足裏をつける。背中をボールの上に乗せるように仰向けになる。
クランチツイスト
左手を頭の後ろに置き、右腕を伸ばして、カラダを左斜めに捻りながら、背中を丸めて上体を起こし、戻る。左右セットで1回。

仰向けプル

1/20
仰向けプル
ふくらはぎをボールに乗せるようにして、床に仰向けになる。腕はハの字に開いて、手のひらを上に向ける。
仰向けプル
膝をゆっくり曲げながらボールを引き寄せ、尻に近づける。膝が十分に曲がったら、ゆっくり脚を伸ばして元へ。

うつ伏せプル

1/20
うつ伏せプル
ボールに前腕を乗せて、脚を後方へ伸ばす。背すじをしっかりと伸ばして、足は肩幅ぐらいに開く。
うつ伏せプル
上体の姿勢を保持しながら、膝を曲げてボールを手前に転がし、カラダを後方に引く。膝が90度ほどに曲がったら、元へと戻る。

バウンス

1/20
バウンス
足を腰幅に開いてボールの上に座り、背すじをまっすぐに伸ばす。腕は前方で曲げて手を組む。
バウンス
できるだけ上体の姿勢を保持しながら、ボールの弾性を生かしてポンッ、ポンッと尻でジャンプ。30秒行う。

取材・文/鈴木一朗 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/中田真代 監修・指導/菅原順二(arancia)

初出『Tarzan』No.777・2019年11月28日発売

Tarzan 公式アカウントから
最新情報をお届けします。