- 鍛える
こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
PR
体内時計のリズムを日々調整すれば太りにくいカラダになれる。今の習慣をちょっとマイナーチェンジするだけで、体内時計が本来のリズムを刻み始めるきっかけとなるかもしれない。人によって食事の時間はさまざま。それぞれのケース別に、食習慣を改善するTipsを考えました。
朝起きたら一番に遮光カーテンを開けて、日の光を十分に浴びるのが日課。今日もいい天気で気持ちが上がる。ちょっとだけヨガをしたらシャワーを浴びて、さーて、今日のメイクは大人カワイイ風で!
ここ数年、朝食はスムージーと決めている。小松菜とキウイとオレンジをスロージューサーにかければ、あっという間に出来上がり。あ〜、なんか野菜と果物の栄養が細胞に染み渡る感じ〜。
フルーツに含まれる主な糖質は果糖なので、単体摂取ではインスリンが分泌されずに体内時計のリセットには繫がりません。せめて豆乳や牛乳などのタンパク質を加えましょう。
同僚と会社の近所にオープンしたタイ料理屋へ。カプサイシン作用で脂肪燃焼を密かに狙い、グリーンカレーとサラダをチョイス。アラ、予想以上に見た目も映え〜。一応インスタに上げとこ。
アジア系のエスニック料理は一見ヘルシーですが、実はココナツミルクや砂糖が多用されています。糖質が多くてタンパク質が少ないのも特徴。選択肢があるならカオマンガイなどタンパク質主役のひと皿を。
仕事がひと息ついたところで、ランチの帰りにデパ地下に寄って買ってきた、某有名パティシエの米粉のロールケーキを1切れいただきます。午後のおやつのこの時間が、OLの楽しみのひとつ♡
おやつのロールケーキは控えたいですね。米粉というとヘルシーなイメージですが、血糖値を上げる砂糖が使われていることに変わりありません。間食はプロテインバーなどで。
今日の夕食はクコの実やハトムギ、菊の花が入ったスープに豚肉をシャブシャブしていただく、一人鍋。ごはんは古代米です。デトックス効果が期待できそう。ん〜、食後はカラダがぽっかぽか〜。
このメニューは大正解。低カロリーで野菜がたくさん摂れる一人鍋はこれからの季節の定番にしたいですね。
最近は学生時代の仲間とラインで人狼ゲームをしながらアイスを食べるのが、夜の娯楽。駆け引きしながら口にするアイスクリームの美味しいこと。プロバイオティクス入りで腸にも優しいし。
深夜の糖質補給は体内時計を後ろ倒しにします。プロバイオティクスも夜より朝摂った方が効果的です。どうしても夜食が食べたいなら、アイスは明日の朝に回して、ここでは果汁入りの氷菓にしておきましょう。
取材・文/石飛カノ イラストレーション/高橋将貴 取材協力/河村玲子(管理栄養士)
初出『Tarzan』No.776・2019年11月7日発売