養え、タンパク質リテラシー! おなじみ食材のタンパク質量チェック
体型を左右するのは筋肉。水分を除くと筋肉の大半はタンパク質だから、衰えた筋肉を強く大きくして体型を整えるには、筋トレに加えてタンパク質の増量が欠かせない。そこでぜひ身につけたいのは、タンパク質リテラシー。リテラシーとはその知識と活用能力を指す。手に取るタンパク質量がわかり、最適な時間を知り、強度に合わせて摂取できれば、筋肥大間違いなし。
取材・文/井上健二 撮影/石原敦志 取材協力/藤田聡 (立命館大学スポーツ健康科学部)、佐藤貴規(ゴールドジム) 栄養計算/山下尚子(ディー・エヌ・エースポーツ事業本部 ランニングチーム統括部)
(初出『Tarzan』No.761・2019年3月20日発売)
アレよりも多い!? タンパク質量チェック!
5大タンパク源とは何か(肉類、魚介類、卵、牛乳・乳製品、大豆食品の5つだ)。
牛乳1杯、卵1個で一体何gのタンパク質が摂れるのか。コンビニランチで選ぶべきなのは、鮭おにぎりかハムサンドか。
それに即答できないようでは、プロテイン・リテラシーは低い。答えはこの記事で一目瞭然。まずは、食品ごとのタンパク質量を把握すること。全てはそこからだ!