- 走る
- 遊ぶ
山を走る上で、大切なこと。
PR
2013年にトレイルレースに初挑戦して以来、国内外を問わず、数々のレースで優勝してきた上田瑠偉さん。現在の練習量は、時間にして1週間に15時間ほど、走行距離は週に100kmを目安にしている。
「高校時代は、月間で500〜600km走っていましたが、ケガが多かったので、今はケガせずに継続できる量に抑えるよう注意しています。走行距離は多くないかもしれませんが、走るペースはトレイルランナーの中でも速いほうだと思います」
トラックやロードだけを走っていた頃と比較すると、トレイルランニングに転向してから、肩まわり、太腿が明らかに大きくなったそうだ。
「急傾斜をパワーハイクで上ったり、急カーブで木を摑んだりという動作があるからだと思います。マラソンランナーとは違う体型ですよね」
1年ほど前から、パーソナルトレーニングを始めたという上田さん。主な目的は、体幹部の強化と、今まで使えていなかった筋肉をしっかりと使えるようにすること。
「以前より筋肉が増えたと思いますし、走っているときに臀部の筋肉を使えるようになった感覚があります。特に上りのときに脚が上がりやすくなりましたね」
※ボディデータはタニタ《インナースキャンデュアル RD-800》で計測しました。
こちらもチェック! 関連記事:
取材・文/神津文人 撮影/谷 尚樹
(初出『Tarzan』No.760・2019年3月7日発売)