足裏壁ドンからはじめる、ふくらはぎの筋トレ|寝っころがりながらトレ vol.7
自宅でのんびり、寝っころがりながらテレビを見ること、ありますよね。そんなとき、CM中だけで良いので、寝姿勢からできるトレーニングに挑戦しませんか? 紹介するエクササイズはBasicとAdvanceの2種類。休日や寝る前のちょっとした時間で、日頃の運動不足を少しでも解消しましょう!
監修/齊藤邦秀(ウェルネススポーツ) 取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋
足裏壁ドン姿勢で、ラッキー!
脚がだるいので、今日は足裏壁ドン姿勢でテレビ観てます。そんな日もあるだろう。そんなとき、“寝っころがりながらトレ”のきっかけとなるCMが来たとしても、慌てることはない。
というか、この壁ドン姿勢でいることは、かえってラッキー。なぜなら壁を押す力を利用することで、ふくらはぎにより強い負荷をかけられるから。
Basic
国際オリンピック委員会は〜、IOC!
正解したところでカモンCM! 両脚をまっすぐ伸ばしてリラックス。両手はカラダの後ろで床につけて、体重を支える。上半身はやや後傾(後ろ倒し)姿勢。そのまま足首を互い違いに動かして、爪先を手前、奥と動かす。
Advance
2008年のオリンピックは、えーとえーと、アテネ?
答えの前にCM!? 膝を直角に曲げて両足を壁につける。両手の掌を床につけてカラダを固定。
そのまま踵だけを壁から離す→くっつけるを繰り返す。壁から踵を離したときに、ふくらはぎの筋肉が収縮。しまった、答えは北京だった!
カモシカの足を目指し、ふくらはぎをシェイプ!
「あまり意識して鍛えることのないふくらはぎ。でも、ふくらはぎに段差(腓腹筋)があるとカッコ良いなと密かに思うわけで、今日もCM中にトレーニング。Basicのトレーニングはふくらはぎへの負荷は低めですが、足首の関節も動いて気持ちいい〜。
逆にAdvanceは負荷が高くてびっくり! 気合いを入れ過ぎるとふくらはぎの筋肉がつりそうになるので、注意してください〜」。