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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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いくらトレーニングに精を出しても、食事を変えないことには腹は凹まない。さらに外食は量のコントロールがしにくいため、本気で変わりたければ自炊したほうが賢明だ。低脂質・ロカボ・高タンパクの凹メシで、凹スピードアップ。缶詰やコンビニおでんを活用した4つのレシピで、手軽に自炊を始めましょう。
「凹メシでは1食(主菜1品+副菜1〜2品)当たりのエネルギーを600kcal前後、糖質を40g前後に設定しています。設定内なら、自分が好きな主菜と副菜を組み合わせてOK。食材や調味料の糖質は完全にカットするより、ある程度使用した方が脂肪燃焼のスイッチが入りやすくなり、効率的にウェイトダウンできます」と語る、管理栄養士の美才治真澄さん。
ここで紹介するのは、フライパン一つでできる4つのクイックレシピ。コンビニ食材もアイデア次第で、美味しい自炊ご飯になる。フライパンは油を最小限に抑えられるフッ素樹脂加工のものや、調理したまま食卓に出せるスキレットなどがおすすめ。
※材料はすべて1人分です。
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ソーキそばといえば豚骨+カツオだしのスープが基本。これをおでんの汁と角煮の煮汁、牛乳で再現したオリジナルメニュー。コンビニでおでんを購入するときは、大きい容器に具材を入れて、たっぷりのつゆも忘れずに。おでんのしらたきの代わりに、市販の低糖質麺やこんにゃく麺を使ってもOK。
そのまま食べられるおつまみ貝なら、面倒な下処理も必要なし。貝そのものは低糖質・高タンパクなので、ジャガイモや枝豆(剝き枝豆でも可)を加えてボリューム感を出すこともできる。しかもジャガイモと枝豆には糖質代謝を促すビタミンB1が豊富。ニンニクの香りとバターの風味で食欲倍増。
餃子だけじゃ物足りない。でも、ご飯を食べたら糖質40gオーバー。そんなときにおすすめしたいのが、卵でとじた「餃子オムレツ」。卵は2つ使用していて、高タンパクかつボリューミー。肉や魚に偏らず、多種類のタンパク質素材をバランスよく摂取することでタンパク質合成が効率よく行われる。
取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 料理製作・スタイリング・監修/美才治真澄(管理栄養士)
(初出『Tarzan』No.740・2018年4月26日発売)