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「レッグレイズ」で下腹部をキュっとひと回り引き締める!|キレイをつくる自宅トレvol.11

「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回は脚を上げ下げする「お腹」のトレーニング。鍛えられる部位は、お腹のなかでも下腹部。ここの筋肉が引き締まれば、ぽっこりお腹も引っ込みやすくなります!

お腹を床に押し付けておくこと

今回のトレーニングは「レッグレイズ」。仰向けの状態で垂直に立てた両脚を、床ギリギリまで下ろす動作を繰り返すエクササイズです。

ターゲットは、お腹の下腹部。服を着ても目立つぽっこりを解消すれば、「痩せた?」と言われる機会が増えるかも。

動作のポイントは、腰と床の間に隙間を作らないようお腹を床に押し付けておくこと。お腹の力が抜けると腰に負担がかかるだけでなく、下腹部に効きにくくなります。

応用編は上体を起こし、お腹に刺激を入れながら脚を動かすことで負荷がアップします。 

基本編:レッグレイズ

仰向けになり、両脚を床と垂直に伸ばして足裏を天井に向ける。両手はカラダの横で床につけ、体勢を支える。腰と床の間の隙間を埋めるようにお腹を床に押し付けた状態で、両脚を床ギリギリまで下ろす。腰が浮かないように注意。20回。

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応用編:ダブルレッグ・ストレート・ストレッチ

仰向けになり、両脚を床と垂直に伸ばして足裏を天井に向ける。両手を頭の後ろに添え、おへそを覗き込むように肩甲骨を浮かせる。上体を固定したまま、両脚を床ギリギリまで下ろし、お腹を刺激する。20回。

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教えてくれた人

羽田真弓さん
羽田真弓さん(はた・まゆみ)/1987年生まれ、早稲田大学大学院修了。西麻布にあるプライベートジム〈デポルターレクラブ〉に所属するパーソナルトレーナー。小学校2年生から新体操を始め、高校時代には東北大会個人総合優勝、インターハイ4位、国民体育大会4位などの成績をおさめる。早稲田大学大学院ではコーチングについて学び、新体操指導者として活動。心身の健康について興味を持ち、スポーツ業界へ。〈デポルターレクラブ〉ではピラティスの指導も行っている。

取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘

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