「ペットボトルプレス」で周囲も羨む美麗バストに!|キレイをつくる自宅トレvol.9
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回はペットボトルを使った「胸」のトレーニング。大胸筋を使ってバスト周辺が引き締まるだけでなく、肩甲骨を大きく動かすので姿勢もキレイに!
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
胸の筋肉をぎゅっと縮めるイメージで
今回のトレーニングは「ペットボトルプレス」。仰向けになり膝を立て、重りに見立てた水入りペットボトルを真上に押し上げる動作です。
ポイントは、背骨の下に巻いたバスタオルを入れ、肘を肩よりも下げて肩甲骨の可動域を広げること。肩甲骨を大きく動かすと、更に胸に刺激が入りやすくなるため、美しいバストづくりに効果的です。
スタート時はできるだけ胸を張り、動作の最中は胸の筋肉をぎゅっと縮めるイメージでペットボトルを押し上げましょう。
基礎トレをマスターしたら応用編へ。応用編は、肘を90度よりも広めに開くのがコツ。強度を高めたい場合は、2つのエクササイズを組み合わせたり、ペットボトルをダンベルに変えるなどして調整を。
基本編:ペットボトルプレス
バスタオルをくるくると縦に巻き、床に置く。タオルが背骨に沿うように仰向けになり、両膝を立てる。両腕を肩のラインで真横に伸ばし、肘を90度に曲げて前腕を垂直に立てる。
左右の手に持ったペットボトルを横にして、肩甲骨をできる限り寄せた状態からスタート。
両肘を伸ばすと同時に左右のペットボトルを近づけ、胸の筋肉を寄せる。ペットボトルを持ち上げるときに肩が上に持ち上がらないようにしましょう。20回。
応用編:ペットボトルフライ
縦に巻いたバスタオルの上に仰向けになり、両膝を立てる。両腕を肩のラインで真横に伸ばし、肘を軽く曲げて前腕を床から起こす。
左右の手に持ったペットボトルを縦にして、肘を伸ばしながら弧を描くようにペットボトルを近づける。20回。
教えてくれた人