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冷え解消! 血流を促進してカラダを内側から温める|のびのび〜ストレッチ vol.15

芯からくる冬の冷えを改善するには、大きくカラダを動かす動的ストレッチが効果的。連載「のびのび〜ストレッチ」第15回は「冷え解消」のストレッチ。全身を気持ちよくストレッチして、血液がしっかりと巡れば、じわじわと内側から温まってくるはず!

もうすっかり冬に突入して、寒くなった今日この頃。夏場のエアコンによる末端冷えとは違い、カラダの芯から冷えている感じがするのは今の季節の特徴。そのため冷えを防ぐには、応急処置として手先・足先を温めるだけではなく、カラダを内側から温める必要がある。

動的なストレッチで下半身・上半身を順に大きく動かしたら、デスクワークで固まりやすい腰周りを気持ち良くストレッチ。するとカラダ中に血液が巡り、じわじわと温まってくるのがわかるはず。

1. ラン・オンザスポット

(1)足を軽く開いて床に立ち、両腕は肘を直角に曲げて前後に開く。

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(2)前に出した腕と同じ方の足を1歩踏み出しながら、腕を入れ替え、両膝を曲げ、腰を落とす。すぐに前足で床を蹴ってスタートの位置に戻る。下半身全体の筋肉を使うことで血流を促進し、代謝がアップする。10回繰り返したら、反対側も同様に。2〜3セット。

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2. オブリーク・ピラー

(1)両脚を肩幅に開いてまっすぐ立ち、肘を曲げて両手を頭の上で組む。

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(2)力を込めて両腕を伸ばし、腰から上体を斜め上に曲げる。目線を正面のまま。10秒キープしてから、脱力。カラダの緊張をほぐして全身に血液を巡らせよう。逆も同様に行う。これを左右2〜3セット。

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3. シン・タッチング

(1)椅子に深く腰掛け、両手を腿の前に置く。

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(2)両手で脚の暖かさを感じながら、手を足首の方向にスライドさせ、へそを覗き込むように背中を丸めて脱力。全身の力を抜いてリラックスしよう。上体の重みで背中から腰にかけてストレッチ。10秒×2〜3セット。

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取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 ヘアメイク/村田真弓 スタイリスト/高島聖子 監修/坂詰真二

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