仕事の疲労回復ストレッチ|過酷な外回りの筋肉疲労を軽減せよ
取材・文/鈴木一朗 イラストレーション/ホセ・フランキー 監修/<a href="/tags/shinji_sakazume/">坂詰真二</a>(スポーツ&サイエンス)
(初出『Tarzan』No.679・2015年8月20日発売)
仕事にはノルマが存在する。疲れない程度にやってくれればいい、なんて奇特な会社はないのだ。
体力的に大変なのは、やはり営業などの外回りの人たちだろう。会社から会社へと飛び跳ね、成果が出ればまだ救われるが、そうでなかったら…、ねぇ。
とにかく、仕事を終えて会社に戻ってきたら、まずはストレッチ。下腿部(ふくらはぎ)を動かして、血液の循環を促す。そして、尻や太腿の筋肉をほぐせば、スーッと楽になっていく。
1. ボンビー(下腿部)
イスの背もたれに上体を預け、イスに浅く座る。手はイスの座面のサイドを持つ。片側の足の踵を上下させる。貧乏ゆすりのようにすばやく小刻みに動かし10~20秒。左右行う。
2. コックローチ(大腿部・臀部)
人目につかない会議室のような場所で、床、あるいは机の上に仰向けになる。腕は伸ばし、脚は床から浮かせたら、これらを前後左右に自由にグラグラさせて10~20秒行う。
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