朝イチ、ベッドの上でのツイスト運動で体幹を回旋!|寝ながらトレ vol.2
『ターザン』編集部員がエクササイズを実践して紹介する、ベッドの上での「寝ながらトレ」。省スペース&時短で、誰でも簡単に試せます。今回のテーマは「体幹の回旋」。初級、中級、上級と3つのレベルをご紹介するので、出来そうなレベルをチョイス。もちろん初級から上級までやってもOK。3つやっても3分ほどで、さくっと終わります。
(初出『Tarzan』No.705・2016年10月6日発売)
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胸を固定したまま、脚を右に左にぐねぐね動かして、体幹の回旋の可動域を高める。この捻るという動き、日常生活ではなかなか馴染みがないんです。
立って行うと体重がかかるのでちとシンドいですが、ベッドの上なら適度な負荷で行えます。猫背姿勢で固まった脊柱を捻り動作でほぐし、アライメント(関節や骨の並び)を整えてから、スッキリ起床!
初級
ぱちりと目が覚めたら、ひとまず仰向けに。両手をカラダから離してベッドに掌をつけ、両膝を立てる。脚を揃えたまま膝を左右交互に倒す。10〜15往復。
中級
覚醒レベルが上がったら、難度をややアップ。今度は脚を引き上げ、膝と股関節を直角に曲げて、左右交互に倒す。斜め45°くらいまで気張って倒すべし。10〜15往復。
上級
最後はさらに難度を上げて、両脚をまっすぐ伸ばした状態で左右交互に倒す。下っ腹の力がかなり必要だが、頑張って45°を目指そう。10〜15往復。
ちょっとキツイけど、 腹筋にも効いて一挙両得
「今回は、特に上級編のひねり運動がちょいキツでした。だけど、脚を振るたびに背骨の位置がリセットされていくのが感じられて気分爽快! 気持ちがいいです。キツいのも、『いま、腹筋も鍛えられている…』と思えば頑張れますよ!」