固まった腰まわりをほぐし、骨盤ポジションをリセット!|寝ながらトレ vol.1
『ターザン』編集部員がエクササイズを実践して紹介する、ベッドの上での「寝ながらトレ」。省スペース&時短で、誰でも簡単に試せます。初回のテーマは「腰まわり」。初級、中級、上級と3つのレベルをご紹介するので、出来そうなレベルをチョイス。もちろん初級から上級までやってもOK。3つやっても3分ほどで、さくっと終わります。
監修/齊藤邦秀 取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋
睡眠中はそれなりに重力から解放されているものの、たっぷり7〜8時間寝たとすると、全身の筋肉はそのぶん固まった状態に。とくに重心のかかる骨盤周りの筋肉はなおさら。
なので、朝イチできっちりほぐして、骨盤の傾斜をリセットしましょう。腰痛防止にもお役立ち。
初級
目覚めたら即、ベッドの上で仰向け姿勢をとり、脚の付け根を左右交互に引き上げ、引き下げ。骨盤の上下の傾きを整える。20回。
中級
お次は上半身を起こして、ベッドの上に長座になる。両手は腰。左右交互にお尻をベッドから引き上げる。骨盤の捻れ調整にも。20回。
上級
最後は左右の骨盤を引き上げながら、前に5歩、後ろに5歩、お尻ウォーク。これを2往復繰り返し、骨盤の動きをチューニング。
中級レベルで寝覚めもバッチリ!
「普段は目覚ましで起きても、なかなか布団から出られないのですが、今回のトレーニングで目覚めもバッチリ。初級で徐々にカラダがほぐれ、気合いを入れて中級で上半身を起こすことで、二度寝をせずに済みました〜」