週3〜4回のジム通いと上質な食生活が美の鍵
健康美を育むのは何より運動と食事。それを体現するのがKellyさん。ブラジルで生まれ、15歳で来日してモデルデビューしてから今日に至るまで活躍し続ける彼女が大切にしていること。それは歳月を重ねて確立したフィットネスの習慣だ。
「運動に関しては、疲れていたりモチベーションが低くても、週3〜4回はカラダを動かすと決めています。今はジムに通っていて、ランニングなどの有酸素運動をしてから部位ごとに筋トレで鍛えて、ストレッチをして終わるのが基本。
週1回はヨガもやります。コロナ前はキックボクシングもやっていて、今もジムでミットを打っている人を見るとなつかしいな〜と。また始めたくなっちゃいます」
筋肉が適度についた健康的な美ボディは運動のおかげ。食事についても、やはりマイルールがある。
「夕食を18〜19時に済ませてそれ以降は何も食べない。師事していたトレーナーのアドバイスのもと、夜は炭水化物も控えて、タンパク質と野菜が中心のメニューにしています。お腹が空いたらプロテインを入れたヨーグルトやナッツ類をつまみます。こんな食べ方にシフトしてから胃もたれせず、ぐっすり眠れるようになりました。
ただ週末は好きなものを食べますし、甘いものも食べたい時に楽しみます。でも基本的にはカラダのことを考えて、栄養価の高い食材を選ぶように意識しています」
さすが、スーパーフードマイスターとローフードシェフの資格を持つKellyさんらしい食生活だ。
「いろんな栄養を簡単かつ効率的に摂れるので、朝一番やトレーニング後によく作るのがスムージー。使う食材も栄養バランスを考えて揃えます。バナナやブルーベリー、アボカドなど定番のものも入れますが、欠かせないのはやっぱりアセロラ! トレーニング後にはアセロラ入りのスムージーと一緒にプロテインを飲むのが私のルーティンです」
“Kellyボディ”にアセロラが欠かせない理由
日本でもアセロラジュースは一般的だが、アセロラの果実自体にはなじみがない人が多いだろう。だが、アセロラの生産量で世界一を誇るブラジルにルーツを持つKellyさんにとってアセロラは身近な果物だ。
「ブラジルに住んでいた子供の頃、親戚のおじさんの家にアセロラの樹があり、そこで採れた果実を使ってお母さんがいつもアセロラジュースを作ってくれました。現地の多くのレストランでフレッシュなアセロラジュースを飲めますし、スーパーでアセロラの果実はもちろん、冷凍のアセロラジュースも手に入ります」
そもそもアセロラと聞いて浮かぶのは、他の果物にないビビッドな甘酸っぱさ。栄養価も優れている。
「ビタミンCと抗酸化作用が強いといわれるポリフェノールを豊富に含んでいて、それらを一緒に摂れるのがアセロラの一番の魅力だと思っています。ビタミンCって一般的には美容のイメージが強いですが、疲れを感じる時にも補給するようにしています。意識的にビタミンCを摂るようになって、私は風邪をひかなくなりました。毎日元気です!」
詳しく知りたいアセロラのこと
カリブ海に連なる西インド諸島原産。現在、世界的に最も生産量が多いのはブラジルで、国内では沖縄で露地栽培されている。2〜3mほどの高さの常緑灌木になる果実は直径2〜3cmで、見た目はサクランボのよう。レモン果汁の約34倍にも及ぶ含有量のビタミンCと、ブルーベリーやブドウにも匹敵する量のポリフェノールを含む。
他の果実と比べて抗酸化作用が高いことから“スーパーフルーツ”の呼び名も。樹上で熟するとすぐ傷み始めてしまうほどデリケートで、産地でなければなかなか食べられない、希少な果実。
プロテインでタンパク質を補給してカラダ作りのフォローをしつつ、アセロラでビタミンもきっちり摂る。見せかけではない真のヘルシーボディは、この両輪が揃ってこそ叶う。
「歳を重ねるにつれ筋力が低下するので、プロテインなどのタンパク質をアセロラと一緒に摂りたい。そんな私にとって〈トータル・ワークアウト 六本木ヒルズ店〉に併設された〈トータル・フーズ〉で飲める《アセロラ&チェリーのビタミンプロテイン》はぴったりかも。カルピスが入っていて、甘酸っぱくて、さっぱり飲みやすいし、乳酸菌も一緒に摂れるのもいいですね」
プロテインは吸収率が重要
〈トータル・フーズ〉で大人気の《アセロラ入りパワー&ビタミンチャージドリンク》(700円~)。「ビタミンCにはプロテインの吸収率を高める効果があり、アセロラ×プロテインは理想的な組み合わせです」(商品開発者/トータル・ワークアウト代表の池澤智さん)。
ドリンクだけじゃない。アセロラのおいしい食べ方
料理については趣味の域を超えて、カフェのレシピ開発もするほどの腕前を持つKellyさん。
「アセロラのドリンクはいろいろなお店のメニュー開発をしてきて、どれも大変好評でした。アセロラはサラダやドレッシングなどお料理に使ってもおいしいですよ。私の個人HP『kindness』では詳しくレシピ紹介をしています。ぜひチェックしてみてください」
アセロラをおいしく続けやすい形で取り入れることも、ヘルシーボディを作る秘訣と言えそうだ。
「ビタミンCがカラダにいかに必要かを知ると、アセロラの魅力に気づくはず。トレーニーはもちろん、美容を頑張りたい人、健康になりたい人など、より多くの人にアセロラを取り入れてもらえたらと思います」