「もう、アスリート用のカラダは必要ありません。でも、いつまでも元気で、キレイな“健康美”をキープしたいと思っています」
と語るのは、プロテニス選手を引退後もメディアなどで大活躍の杉山愛さん。2023年からは、女子の国・地域別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」日本代表監督にも就任。現在のテレビの仕事、テニスの指導に加え、海外遠征もこなす杉山さんは、ますます多忙なのだ。
「もちろん、基礎的なカラダの強さも失いたくありません。それに、子育てもまだ20年は続きますし、年齢的にも40代半ばを過ぎたので、今回の体験は、まさに良いタイミングです」(杉山さん)
仕事も、子育ても、笑顔で元気に! その結果としての“健康美”をキープすべく、杉山さんは〈ハイアルチ〉を訪れたのである。
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ハイアルチに通う人の80%は、普通の人!?
都会で“高地トレ”ができるハイアルチ。高地環境を示すHigh Altitudeを略した造語が由来だ。完全予約制のハイアルチは、専門のトレーナーが付いて、健康チェックやトレーニングメニューの提案もしてくれる。
しかも、トレーニング時間は30分間だけ。時短なのに、高い効果が得られる理由は、やはり低酸素という環境だから。
今回杉山さんを担当するのは、ハイアルチのトレーナーの安蒜豊文さん。トップアスリートのハードトレーニング=“高地トレ”というイメージがあるが、実際ハイアルチには、どんな人が訪れるのだろうか?
「ハイアルチに来られる方の多くは、一般の方々です。高地トレーニングでイメージをされるような、バリバリのランナーという方も来られますが、来店される方の80%以上は、普通のビジネスパーソンや主婦ですね。手軽に高地トレーニングの効果を実感できるのが、人気の理由です」(安蒜さん)
普通の人が“高地トレ”に密かに通う3つの理由
ハイアルチに通うほとんどの人は、一般の方たち。では、その目的は何だろうか? 安蒜さんに聞いたところ、以下の3つの目的があることが分かった。
平地での運動に比べて、“高地トレ”は
- 短時間で効率よく運動ができる。
- より代謝が高まり、アンチエイジングに寄与する。
- いつもよりこまめな水分補給で、肌に潤いを与える。
というタイミングで、杉山さんの準備が完了。さっそく低酸素のトレーニングルームへ。ハイアルチの独自技術により、室内の酸素濃度は、通常の73%にコントロールされている。ドアを開けるだけで、都会にいながら、標高2500mを超える山の上と同じ環境にアクセスできるのである。
「以前、富士山に登ったことがあるのですが、5合目から、空気が薄いなって感じました。私、気圧の変化には敏感なので、すごく疲れた記憶があります」(杉山さん)
ハイアルチでは、気圧の変化への心配は不要。なぜなら、気圧はそのまま、酸素の濃度を下げることで、ハイアルチのスタジオは高地と同様の環境を保つからだ。杉山さんも、ひと安心のご様子である。
歩くだけで、ダイエット効果が高まる!
健康美のためにハイアルチを体験する杉山さんの本日のメニューは、トレッドミルを使ったウォーキング(時間は30分!)。世界ランキング1位の元プロテニスプレーヤーには軽すぎる運動なのでは…と、思いきや。
「いえいえ、ただ歩いているだけで、汗が出てきました。部屋の温度は低めなのに、普段とは汗のかき方が違います。カラダの代謝が高まってくるのが実感できるのは、面白い感覚ですね」(杉山さん)
カラダの状態は、腕に巻かれた脈拍センサーが検知し、室内のモニター画面に心拍数として表示される。グリーン、オレンジ、ピンク、レッドと4段階で、現在のカラダへの負荷レベルをリアルタイムでチェックできる。
「さらに、血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターという装置でも、カラダの状態をチェックします。この部屋に入っただけで、運動をしなくても数値が変わっているんですよ」(安蒜さん)
なるほど、杉山さんの腕に付けた脈拍センサーも、徐々に数値が上がっている。歩いているのに、走っているほどのオレンジ色の負荷レベルなのだ。
試しにパルスオキシメーターで測ると、杉山さんの血中酸素濃度は90%。部屋の外で測った数値が96%だったので、カラダは相当に追い込まれている。ハイアルチの“高地トレ”では、歩くだけでも脂肪燃焼効率が上がっているのだ。
「ハアハアしないのに、数値的にはカラダが悲鳴を上げているので、そのギャップに驚かされます」(杉山さん)
アンチエイジングには、ストレッチで細胞に刺激を
ハイアルチには、アンチエイジング対策を目的に通う人も多い。その理由は、低酸素での“高地トレ”によって、細胞内でエネルギーを産生するミトコンドリアの代謝が活性化されるから。
ストレッチなどによる筋肉への刺激を行えば、この働きがさらに促進されるという。若々しさを保つには、“高地トレ”で、細胞内のミトコンドリアを鍛えるのが近道なのである。
「低酸素下での運動は、ミトコンドリアのバージョンアップを促します。そのためには、ストレッチも有効です。私たちが開発した『スイッチオンストレッチ』という3分ほどのプログラムがあります。スタジオに来る前にご自宅で行っていただく目的で開発しましたが、ストレッチのような簡単な刺激だけでも十分に、ミトコンドリアに働きかけることができます」(安蒜さん)
「細胞レベルで追い込まれているけど、感覚的には何を追い込まれたのか分からないのが、面白いです」(杉山さん)
運動時のこまめな水分補給で肌に潤いを与える
「失礼かもしれませんが、トレーナーさんの肌って、きれいですよね。それも、高地トレーニングのおかげなのかしら?」(杉山さん)
ますますハイアルチの“高地トレ”に興味を持った杉山さん。
スポーツコメンテーターとして、テニス指導者として、そして母親として、いつでも元気な“健康美”にも“高地トレ”がひと役買ってくれるとの話に、杉山さんは興味津々のご様子である。
「ハイアルチでは、5分に1度の頻度で水分摂取をお薦めしています。通常、運動時の水分補給は15分に1度が目安ですので、3倍の頻度です。その理由も、やはり低酸素という高地環境でトレーニングを行うからです。
軽い運動でも、細胞のミトコンドリアの代謝活性が上がっているので、こまめな水分補給が欠かせないのです。細胞が潤えば、当然、美肌にも役立ちます」
トレーニング後の良質な睡眠で、“健康美”に!
それにつけても、杉山さんの回復力は凄い。水分補給のわずかな時間でも、モニターの心拍数が、あっという間に平常状態に戻ってしまうのだ。
「確かに、すごい回復力です。このスタジオに通っている、20代のJリーガー並みです。今は運動習慣がない方とは思えないリカバリーのスピードです。今までの蓄積がある方なので、効果も表れやすいのだと思います」(安蒜さん)
「前回、こちらでトレーニングした夜は、本当にぐっすり眠れました。昼間は何ともなかったのですが、夜になったら、筋肉は何ともないのに、全身が“ゆっくり横になって休みたい”って要求していました(笑)。表現しにくいのですが、心地よい疲労感なのです」(杉山さん)
「ハイアルチでの高地トレーニングは、不安な方は週1〜2回から初めて、慣れてきたら週2回以上のご利用が理想です」(安蒜さん)
こまめな水分補給、十分な睡眠は、美肌を含めた“健康美”作りの鉄則。杉山さん、ハイアルチでの“高地トレ”にすっかり魅了された模様である。
「カラダを追い込むって、気力も、時間も必要ですよね。高地トレーニングとなると、さらに大変です。でもここならば、ドアを開けるだけで、高地トレーニングができます。とても、時短ですよね。何より、“追い込んでいるつもりじゃないのに、追い込まれている”って、すごいです。一番すごいのは、“楽に追い込める”ってこと(笑)」
ハイアルチは全国32店舗展開中。現在、誰でも参加できる、無料体験キャンペーンを実施中!
INFORMATION
今回体験したのは、〈ハイアルチ東日本橋スタジオ店〉
- 住所:東京都中央区東日本橋3-10-6 Daiwa東日本橋ビル1階
- TEL:03-6810-9480
- mail:higashinihonbashi@high-alti.com
ハイアルチ
TEL:03-6912-1820
mail:info@high-alti.com