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ファンイベント『Rakuten DAY』で行われた、スポーツを通じて“未来のため”にできること
キーカラーはEAGLES EARTH GREEN! 2022年6月12日に行われた『Rakuten DAY』。そのファンイベントで行われた“スポーツを通じて、より良い未来を創る”ための取り組みとは?
取材・文・撮影/黒田創 イラストレーション/高橋潤
初出『Tarzan』No.839・2022年8月10日発売
もっとみんなでスポーツを楽しめる未来へ!
プロ野球の楽天イーグルスは去る6月12日、「スポーツの未来を共に創ろう」をテーマにしたファンイベント『Rakuten DAY』を本拠地・楽天生命パーク宮城で開催した。
これは楽天グループが今年創業25周年を迎えたのを機に、環境に配慮した未来を呼びかける『Go Green Together』プロジェクトを始動、その一環として行われたもの。
当日は場外でブラインドサッカーの体験会を実施。ブラインドサッカーの選手が楽天イーグルスアカデミーの戸村健次コーチと岩崎達郎コーチ(いずれも元選手)にレクチャーを行ったり、読売ジャイアンツ戦の始球式でパラアスリートの藤井美穂選手が登板。
また、サステナビリティを中心に、ダイバーシティやインクルーシビティなどをテーマにしたイベントやアクティビティ、展示が実施された。
楽天生命パーク宮城は「日本一のサステナブル・スタジアム」を目指している。球界では初となるエコステーションを球団創設時の2005年から設け、ゴミを分別回収。紙資源やプラカップ、割り箸のリサイクルを推進したり、球場敷地内の井戸水をグラウンドへの散水やトイレの洗浄水に使用。
球場で1年間に使う水量の約半分を井戸水で賄っているという。
さらには球場名物である選手の名前&写真入りの《イーグルスウォーター》に使うペットボトルや、ビールカップ、ストロー、スプーン、フォークなどをリサイクル素材にしたり、着なくなった応援ユニフォームを回収して新しいグッズの素材に再利用するなど、大きなものから小さなものまで、隅々まで「エコ」が行き届いたスタジアムなのである。
今年度からは再生可能エネルギー電気の購入を開始。今後も場内の設備機器の省エネ化や照明のLED化推進など、CO2排出量の削減に向けてさらなる取り組みを行っていくという。
『Rakuten DAY』
「GREEN」「LGBTQ+」「GENDER」「PEOPLE WITH DISABILITY」「CROSS CULTURE」「FAMILY」という6つの切り口で各種取り組みを実施。Jリーグ・ヴィッセル神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸でも行われた。