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疲労感の原因の一つはサビ!?疲労感に悩むミドル層必見のサプリをターザン読者がお試し
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きちんと栄養を摂れば、セックスを阻む不調を改善できる。男女それぞれが抱えてしまう代表的な症状と、解決へと導くレシピを紹介。今回のお悩みは、女性の「ヌレ・ナイノ」について。
「パートナーとキスをしていても、下着の中は平常モード。そのままロマンティックな時間に身を委ねているのだが、濡れない。ねっとりとした体液でシーツを汚していた日々は幻だったの? セックスレスの記録を更新するたびに虚しさも募っていく」
「愛液はペニスの摩擦から膣を守る防御システムとして分泌される粘液。抵抗力が低下すると、粘液の分泌が減り、潤いがなくなります」(管理栄養士でトレーナーの河村玲子さん)
免疫システムの70%近くが腸に集中しているといわれる。そのため腸内環境の整備は、セックスライフを充実させるためにも重要なのだ。
「水溶性食物繊維が豊富なもち麦とオクラで腸をきれいに。鶏挽き肉のトリプトファンとビタミンB6でセロトニンの分泌を促します。興奮を呼ぶドーパミンはカレー粉のカプサイシンで分泌を促進。
また下記で紹介する『タコとオレンジのマリネ』にはハッピーホルモンであるオキシトシンの原料が盛りだくさん!仲間のセロトニンは『バナナきな粉スムージー』でも生成します」(河村玲子さん)
あなたの幸せが、潤いを作るのだ。
①もち麦ご飯の腸活キーマカレー
②タコとオレンジのマリネ
③バナナきな粉スムージー
もち麦ご飯、オクラ、鶏挽き肉、カレー粉、玉ネギ(ニンニク、生姜)、タコ、オレンジ、アーモンド、葉野菜、牛乳、バナナ、きな粉。
当企画『セックスのお悩み改善レシピ』では男女別に陥りがちな性にまつわる症状を3つずつピックアップ。それらを食事から改善すべく、悩みに働きかけるレシピを管理栄養士・河村玲子さんに教えてもらった。
「食べたそばからギンギンに!というわけではなく、日々の献立に取り入れることで改善が見込める内容になっています」
性欲スイッチをオンにする食材は身近に溢れている。今回は自身の問題をこっそり解決するだけでなく、頭を抱えるパートナーに作るのも一考だ。もしくは二人でキッチンに立って、料理をするのもいい。刺激的な夜の幕開けにつながるから。
取材・文/松岡真子 撮影/小川朋央 イラストレーション/村林タカノブ 監修・料理製作・スタイリング/河村玲子
初出『Tarzan』No.816・2021年8月5日発売