“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:マッスル月見丼
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は回転さかなや鮨 魚忠・小林康弘さんに教えてもらった「マッスル月見丼」。
photos:Chihiro Oshima text:Noriko Ozawa nutrition supervision:<a href="/tags/reiko_kawamura/">Reiko Kawamura</a>
初出『Tarzan』No.816・2021年8月5日発売
教えてくれた人
筋トレ歴約20年の“まっする小林”こと、〈回転さかなや鮨 魚忠 名古屋西店〉店長の小林康弘さん。
「筋肉推しメニューなら、魚も負けません。なかでも高タンパクなマグロの赤身はイチオシ。そのまま酢飯に乗せてもいいですが、運動後なら納豆、温玉、しらすのトリプルタンパク質も加えてボリューム満点、ますます筋肉を大きくできる“マッスル月見丼”に」
マッスル月見丼
【材料:1人分】
- マグロの赤身(サクでも、刺し身用でも)…90g
- ひきわり納豆(タレ付き)…1パック
- 釜揚げしらす…30g
- 温泉卵…1個
- 大葉…1枚
- 酢飯(ご飯に市販の寿司の素を混ぜておく)…200g
- もみのり…少々
- ワサビ(チューブ)…少々
- 醤油…適量
【作り方】
- マグロのサクの場合は、斜めから包丁を入れて薄く切る。
- ひきわり納豆はタレを加え、混ぜ合わせておく。
- 器に酢飯を盛る。
- [ 3]に[1]を乗せ、[2]、大葉、温泉卵、釜揚げしらす、ワサビ、もみのりを盛り付ける。醤油を別器で添える。
【ポイント】
栄養ポイントはココ!
トレーニーなら、タンパク質とともに脂の質にも目を向けたいもの。魚の脂質は血液をサラサラにしたり、内臓脂肪低減効果も期待大。血液検査の結果も気になるなら、ぜひとも食事に魚を週3回ほどは登場させましょう。(管理栄養士 河村玲子さん)