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“アフターバーン効果”で脂肪燃焼? 新感覚ジム《オレンジセオリーフィットネス》
『ターザン』読者のメンバーシップ「TEAM Tarzan」のメンバー3人が、アメリカ生まれのフィットネススタジオ《オレンジセオリーフィットネス》で新感覚のトレーニング体験!
脂肪燃焼&新たな自分を発見したければ、新感覚ジムへGO!
例年と異なり「おこもりな年末年始」を過ごしている人が多いはず。「どこにも行かない分、せめておせちは豪華に」と例年以上に食べすぎ&飲みすぎでお腹はパンパン。さらには初詣も自重となると、この数日間カロリーを消費する機会はほとんどなし。これではちとマズい! そんな人にオススメしたいのが《オレンジセオリーフィットネス》。
これはインターバルトレーニングにファンクショナルトレーニング、ローイングマシンによるトレーニングを、少人数のグループで行うアメリカ生まれのジム。グループと言っても、コーチがリードしながら、ひとり一人をきちんと手厚くサポートする「グループパーソナルトレーニング」システムを導入している。つまりグループトレーニングとパーソナルトレーニングのいいとこどりというわけ。今までにない感じでちょっと面白そうでしょ? では実際、どんな感じでトレーニングするのか。そこで今回は本誌読者のメンバーシップである「TEAM Tarzan」のKEIさん、クマさん、サクライさんの3人が東京・麻布十番店に集まり、1時間のワークアウトにチャレンジ。 ワークアウトエリアは業界標準の約2〜3倍の換気を実施。コーチはフェイスシールドと使い捨てグローブを着用して指導を行い、有酸素エリアではトレッドミルとローワーの間にパーティションを設置しているので感染予防対策も充実。心おきなくトレーニングに打ち込めるのだ。(撮影上、パーティションを取り外しています)
5種類のトレーニングで追い込んで、心拍数を高める。
着替えを済ませ、ワークアウトエリアに入る3人。BGMはダンスミュージック。自然とテンションが高まるなか、本日のコーチ、Tomomiさんと対面。指導経験が豊富で盛り上げ上手な彼女が早速今日のワークアウトについて説明を行う。
「今日は5種類のトレーニングを紹介します。皆さんの心拍数は壁にあるスクリーンに常に表示されますので、それぞれ最大心拍数の84〜91%、つまりオレンジゾーンに入れるように動いてみてください。1時間の中でオレンジゾーンを合計約12分以上滞在できると、ワークアウト後36時間カロリー消費が高まる”アフターバーン効果”が期待できます」(Tomomiコーチ) そう、このオレンジゾーンをキープすることが《オレンジセオリーフィットネス》の最大のポイント。1人だったりトレーニング初心者だと、心拍数がうまく把握できないケースも多いが、ここなら常にモニターに映し出されるし、運動量が落ちればすかさずコーチが盛り立ててくれる。つまり個々の運動レベルに応じてオレンジゾーンで運動でき、効果が見込めるのだ。
① 背筋を意識してローイングマシン。
まずはローイングマシンを使ったエクササイズ。 「急いで動かさなくてもいいので、背中の筋肉を使うよう意識しつつ、ロープをしっかり引き切ってください。膝をしっかり曲げ伸ばしすることで心拍数を上げていきますよー!」 Tomomiコーチの指示通りにローイングを行う3人。モニターの心拍数は次第に高まっていき、心拍のゾーンを示すカラーはブルーからグリーンへ。みんな早くもオレンジゾーン間近。順調順調。
② ダンベルランジで筋力アップ。
「2つ目はダンベルを持ってのランジトレーニング。後ろ足をBOSU(半円形バランスボール)に置いて少し不安定な姿勢で行うことで、より体幹を意識したトレーニングになり、筋力アップにもつながります」(Tomomiコーチ) ダンベルは胸の前、カラダの真ん中でしっかり持ち支える。後ろ足がフラつかないよう、姿勢をキープしながらゆっくりと行うのがコツだ。
③ TRXで体幹の筋肉をフル稼働。
続いては3種目目。早くも折り返し地点だ。 「斜めの姿勢でTRXと呼ばれる2本のサスペンションを握り、不安定な状態でチェストプレスを行います。こちらも体幹の筋肉をフル稼働させ、フォームをしっかりキープすること。これがさまざまな筋肉に刺激を与えるトレーニングになります」(Tomomiコーチ) 一見簡単そうに見えるTRXを使ったワークアウトだが、見るとやるとでは大違いで、腕をブルブル震わせながら行う3人。しかし通常のチェストプレスとは違い、胸周りはもちろん全身の筋トレになる。効率的なのだ。
④ ダンベルスラスターで全身を刺激。
少し疲れが見えてくる4種目目。しかしTomomiコーチのアゲアゲ指導に自然と気持ちが高まるし、周りの仲間の存在がもうひと踏ん張りを与えてくれる。グループパーソナルトレーニングの真髄がここにある。 「次はダンベルスラスター。スクワットとオーバーヘッドプレスを組み合わせたトレーニングで、下半身と上半身をまんべんなく鍛えることができ、かつ全身運動で心拍数を高められるのもポイント。ダンベルを頭上に素早く上げるのは姿勢が崩れがちですが、ここで今までやってきた体幹トレーニングが効いてきます。最初はゆっくりとした動作から始めましょう」(Tomomiコーチ)
⑤ トレッドミルでラストスパート!
「いよいよラストスパートです。最後はトレッドミルでランニング。一定の速度ではなく、ペースを上げ下げしてインターバル走を行うことで心肺機能の向上につながります。ペースが速すぎると心拍のゾーンがオレンジを通り越してレッドに到達しますが、そんな時はすぐペースを落としますのでご心配なく。しっかりメリハリをつけることに意味があります」(Tomomiコーチ)
走り始めると、サクライさんの心拍ゾーンはすぐさまオレンジに到達。心拍数が上がりすぎないよう注意! 男性2人も距離が延びると共にオレンジゾーンをキープ。3人の様子と心拍モニターを見ながらTomomiコーチがペースの指示を細かく出すので、個々の体力に合わせていい具合の強度で走れている。
10分強のトレッドミルを終えてトレーニング終了!短時間ながら充実したトレーニング。3人の感想は?
「今までさまざまなエクササイズをやってきましたが、短い時間で効率的に鍛えられてすごいなと思いました。汗をかく量も多くて代謝が上がりましたし、運動経験が少ない方にとっては“追い込む”経験ができていいと思います。時短トレーニングとして優れたメニューだと思います」(KEIさん) 「普段はアウターマッスルの筋トレが中心なので、短時間の中に体幹トレーニングと有酸素運動を効率的にできたのが新鮮でした。自分にはまだまだ使っていない筋肉がたくさんあると実感しましたね。今後のメニュー作りの参考になりました」(クマさん) 「すごく楽しかったです! 照明もオレンジなので気分が華やかになるし、一人だと無理そうなワークアウトもコーチや仲間の存在のおかげで自然とできてしまう。常に心拍数をモニターで見られるのもいいですね。またやってみたいと思います!」(サクライさん)
「ワークアウトの内容はクラスによって異なりますが、いずれも筋トレと有酸素運動の組み合わせが基本。毎日クラスに参加しても必ず違うエクササイズを体験できるので、決して飽きることはありません。使うツールも変わってきますし、一人では続けにくいトレーニングも、グループならではの高揚感の中で楽しく行えるはず。 私たちコーチはワークアウトの結果に基づき、皆さんに丁寧にアドバイスします。毎回達成感を味わい、次へのモチベーションを高められる。それが《オレンジセオリーフィットネス》の魅力だと思います」 2021年は《オレンジセオリーフィットネス》で人生を変える1時間を。新しい自分に生まれ変わるには、今が一番のタイミングだ。
INFORMATION
オレンジセオリー https://orangetheoryfitness-campaign.jp/
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