「うつ伏せレッグエクステンション」で脚の太さを整える|キレイをつくる自宅トレ vol.50
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回のターゲットは「脚」、そのなかでも「もも裏」にクローズアップ。歩くにしても登るにしても頻繁に使われるのは太ももの前側で、気付かぬうちに弱っているのがこのもも裏。前ももだけが張り出したいびつな脚にならないよう、裏側を鍛えてバランスをとりましょう。
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
両膝を同時に曲げ伸ばす。
今回のトレーニングは「うつ伏せレッグエクステンション」。
床にうつ伏せになり、両脚を床から浮かせた状態で、膝を曲げ伸ばしするエクササイズです。腿裏にしっかりと刺激を入れるコツは、完全に脱力しないこと。爪先を床から浮かせた状態をキープすることで、効果が高まります。
応用編は、同じ動きにペットボトルの重りをプラス。重りが落っこちないように、両脚でぎゅっと挟んでトライ。
基本編:うつ伏せレッグエクステンション
- 床にうつ伏せになり、両手を重ねておでこを乗せる。両脚をそろえて爪先を立て、両足を床からやや浮かす。
- 両膝を曲げて、足裏を天井に向ける。このとき膝が開かないよう注意して。戻す時は両足が完全に床につかないところでキープ。20回繰り返す。
応用編:うつ伏せレッグエクステンション(重りあり)
- ペットボトルが床と平行になるように両足の間に挟み、うつ伏せになる。両手を重ねておでこを乗せる。爪先を立てて、床から少し浮かす。
- ペットボトルがずれないようにしっかり挟んだ状態で、両膝を曲げる。再び脚を伸ばすときは、床ギリギリのところでストップすること。これを20回繰り返す。