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サッカーの技術がグングン伸びる!? 魔法のサッカーボールを試してみた

少年サッカーの専門メディア『サカイク』を運営するイースリーが企画・販売。購入者限定でトレーニング動画がオンライン配信される。5,500円。問い合わせ/イースリーショップwww.e-3shop.com

リフティングは一人でできる練習の代表格であり、一定のスキル向上には役立ってくれる。しかし、リフティングを500回できる選手より、1,000回できる選手の方がサッカーが上手いのかというと話は別。

「サッカーが上手くなるためには、自分のカラダを思いどおりに動かす力が重要」。これが魔法のサッカーボール《テクダマ》のコンセプトだ。

想像以上の曲者ボール。

魔法のサッカーボール「テクダマ」
一筋縄ではいかないコーンドリブル。不規則なボールの動きに素早く対応できる姿勢を心がけないと、3タッチもまともに続かない(普通のボールならできるから!)。

大きさは2号球サイズで、重さは4号球サイズ。独自のバランス設定により、予測不能な回転と不規則なバウンドをする。《テクダマ》でトレーニングすると、神経系に多くの刺激を与えることができ、しなやかなカラダの動きと、ボールを自在に操る技術が身につくのだという。

魔法のサッカーボール「テクダマ」
カラダの正面でボールを扱い、左右交互に同じ場所を使ってリフティング。足だけでコントロールしようとすると《テクダマ》にすぐにそっぽを向かれる。

実際にやってみると、《テクダマ》は想像以上に曲者。例えばドリブル。いつもなら次のタッチを想定してボールを運ぶわけだが、不規則な回転をするため、イメージしている場所にボールが来ない(筆者がヘタすぎるわけではない、たぶん)。

それゆえ、常に自分がボールの動きに合わせられる状態でいなければならない。これは、確かにカラダを動かす能力が高まりそうである。

取材・文/神津文人 撮影/鈴木大喜

(初出『Tarzan』No.772・2019年9月12日発売)

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