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「食事だけだと必要量のタンパク質を摂り切れない」柔道・原沢久喜選手を《inゼリー》がサポートする

柔道選手・原沢久喜
はらさわ・ひさよし/1992年、山口県生まれ。2016年のリオ100kg超級で銀メダルを獲得。19年は、グランドスラム・パリで準優勝、グランドスラム・デュッセルドルフと全日本選抜体重別選手権大会で優勝。

並み居る猛者たちと戦うためにはフィジカル強化が欠かせない。すなわち効率的なタンパク質摂取も必須なのだ。柔道・原沢久喜選手は《inゼリー》を活用しながら、今年8月の世界柔道選手権での勝利を目指す。その先に2020年を見据えながら。

注力しているのは、体幹部と持久力の強化。

2016年の100kg超級で銀メダルを獲得した原沢久喜選手。森永製菓トレーニングラボで週2回のトレーニングをスタートしたのは、およそ1年前。2020年の東京での頂点を目指し、肉体改造に取り組んでいる。

「リオデジャネイロの頃までは、海外の100kg超級の選手は、大きくて強くても、スピードはそれほどでもないという選手が多かったんですが、最近は動ける選手が増えています。柔道のルールも指導3つで反則負けになるなど、速い技出しと、継続的な仕掛けが必要になりました。

変化に対応し、進化を続けなければ、目指すところに辿り着けません。今までもウェイトトレーニングはしていましたが、ここに来るようになってからは、より競技を意識したトレーニングをするようになりました」

バズドライバーと呼ばれる、腹横筋、腹斜筋といった体幹部の筋肉を強化するトレーニング。20kgのバーに20kgのウェイトをつけ、左右に振る。柔道で大切な捻りの動きを安定させる。
バズドライバーと呼ばれる、腹横筋、腹斜筋といった体幹部の筋肉を強化するトレーニング。20kgのバーに20kgのウェイトをつけ、左右に振る。柔道で大切な捻りの動きを安定させる。

特に注力しているのは、体幹部と持久力を強化すること。

「試合中に腹圧が下がって体幹が抜け、カラダが浮いてしまう場面がたまにあったのですが、どんな動作をしているときでも、体幹が入っている状態でいられるようにトレーニングしています。

たとえば、ダッシュやジャンプ系のトレーニングも、体幹が抜けない、バランスが崩れないフォームを意識しながら行っていて、以前よりも軸が安定してきている実感があります。

持久力に関しては、トレッドミルを使ったインターバル走などをしていることに加えて、セット間の休憩を短めにしています。ゴールデンスコア(延長戦)にも対応できなければいけないので」

10mダッシュして、前を向いたまま5mバック、再び10mダッシュというように、前進とバックを繰り返す。フォームを確認しながら行う。
10mダッシュして、前を向いたまま5mバック、再び10mダッシュというように、前進とバックを繰り返す。フォームを確認しながら行う。
片脚で行うボックスジャンプ。前後方向だけでなく、左右方向も行う。原沢選手の得意技である内股のような、片脚でバランスをとりながら大きな力を発揮する動きを安定させるトレーニング。
片脚で行うボックスジャンプ。前後方向だけでなく、左右方向も行う。原沢選手の得意技である内股のような、片脚でバランスをとりながら大きな力を発揮する動きを安定させるトレーニング。

食事だけだと、必要量のタンパク質を摂り切れない。

ハードなトレーニングを終えたら、糖質とタンパク質を補給。《inゼリー プロテイン10000》は、日々の補食として活躍している。

「食事だけだと、なかなか1日の必要量のタンパク質を摂り切れないので、食事と練習の間や、夕食後に時間が空いたときなんかに、活用しています。試合の直後や、トーナメントで次の試合までの間隔が長いときも《inゼリー プロテイン10000》を摂っていますね」

トレーニングを終えたら《inゼリー プロテイン10000》でタンパク質を補給。1袋で10gのタンパク質を摂取できる。夕食を食べてから寝るまでの間に、補食として摂取することも多いそうだ。
トレーニングを終えたら《inゼリー プロテイン10000》でタンパク質を補給。1袋で10gのタンパク質を摂取できる。夕食を食べてから寝るまでの間に、補食として摂取することも多いそうだ。

100kg超級で戦う原沢選手には、試合前の減量はなく、常にベスト体重である123〜124kgをキープするようにしている。しかし、強度の高いトレーニングをしながら、この体重を維持するのは大変なことだと、栄養指導を担当する森永製菓トレーニングラボの管理栄養士・三好友香さんは言う。

「原沢選手は筋肉量が多く、計算上の基礎代謝量は3,000キロカロリー近くあるので、普通の食事量だと体重が落ちてしまいます。基本的に、朝昼晩と常にご飯は大盛りで、タンパク源となる主菜は2品食べてもらっています。

現在は1日のタンパク質摂取量を180〜200gを目安にしているので、食事で不足する分をプロテインや《inゼリー》で補ってもらうようにお願いしています」

《inゼリー プロテイン10000》は1袋にタンパク質が10g含まれている。その内訳は、ホエイペプチドが6,000mg、コラーゲンペプチドが4,000mg。ペプチドの状態で含まれているため、素早く吸収され、腸の負担も少ない。

「通常、タンパク質は、ペプチドやアミノ酸の状態にまで分解されてから吸収されます。あらかじめペプチドの状態であれば、ハードなトレーニング後でも腸に負担をかけず、素早く吸収できるのです」(三好さん)

食欲がないときこそ《inゼリー》。

きつい練習や試合の後は、どうしても食欲がなくなることがあるが、そんなときこそ《inゼリー》を活用して、しっかりと補給をする。油断すれば体重、筋肉量の減少に繫がってしまうからだ。取材当日も、およそ2時間のトレーニング後すぐに《inゼリー プロテイン10000》でタンパク質を補給していた。

いよいよ来年に迫った2020年の大舞台で、表彰台の一番上に立つために、今年は重要な一年となる。

「今年の8月には、東京で世界柔道選手権があります。そこで優勝することができれば、代表の座が近づくと思うので、まずは世界柔道選手権で勝つことを目標にしています。そこをクリアできたら、いよいよ2020にピークを合わせられるように、上手く調整したいですね」

タンパク質補給を助ける 2種類の《inゼリー》。

タンパク質補給を助ける 2種類の《inゼリー》
左/《inゼリー プロテイン10000》は、1袋(120g)で、タンパク質を10g摂取することができる。ビタミンB群に加え、カルシウム、カリウムなどのミネラルも含んでいる。300円。右/《inゼリー プロテイン》1袋(180g)で、ホエイペプチドを5,000mg、クエン酸を1,000mg配合している。200円。運動後に素早くタンパク質を補給したいときに最適だ。

問い合わせ先:

森永製菓 お客様相談室(TEL)0120-560-162

取材・文/神津文人 撮影/大嶋千尋 取材・撮影協力/森永製菓トレーニングラボ

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