注力しているのは、体幹部と持久力の強化。
2016年の100kg超級で銀メダルを獲得した原沢久喜選手。森永製菓トレーニングラボで週2回のトレーニングをスタートしたのは、およそ1年前。2020年の東京での頂点を目指し、肉体改造に取り組んでいる。
「リオデジャネイロの頃までは、海外の100kg超級の選手は、大きくて強くても、スピードはそれほどでもないという選手が多かったんですが、最近は動ける選手が増えています。柔道のルールも指導3つで反則負けになるなど、速い技出しと、継続的な仕掛けが必要になりました。
変化に対応し、進化を続けなければ、目指すところに辿り着けません。今までもウェイトトレーニングはしていましたが、ここに来るようになってからは、より競技を意識したトレーニングをするようになりました」
特に注力しているのは、体幹部と持久力を強化すること。
「試合中に腹圧が下がって体幹が抜け、カラダが浮いてしまう場面がたまにあったのですが、どんな動作をしているときでも、体幹が入っている状態でいられるようにトレーニングしています。
たとえば、ダッシュやジャンプ系のトレーニングも、体幹が抜けない、バランスが崩れないフォームを意識しながら行っていて、以前よりも軸が安定してきている実感があります。
持久力に関しては、トレッドミルを使ったインターバル走などをしていることに加えて、セット間の休憩を短めにしています。ゴールデンスコア(延長戦)にも対応できなければいけないので」
食事だけだと、必要量のタンパク質を摂り切れない。
ハードなトレーニングを終えたら、糖質とタンパク質を補給。《inゼリー プロテイン10000》は、日々の補食として活躍している。
「食事だけだと、なかなか1日の必要量のタンパク質を摂り切れないので、食事と練習の間や、夕食後に時間が空いたときなんかに、活用しています。試合の直後や、トーナメントで次の試合までの間隔が長いときも《inゼリー プロテイン10000》を摂っていますね」
100kg超級で戦う原沢選手には、試合前の減量はなく、常にベスト体重である123〜124kgをキープするようにしている。しかし、強度の高いトレーニングをしながら、この体重を維持するのは大変なことだと、栄養指導を担当する森永製菓トレーニングラボの管理栄養士・三好友香さんは言う。
「原沢選手は筋肉量が多く、計算上の基礎代謝量は3,000キロカロリー近くあるので、普通の食事量だと体重が落ちてしまいます。基本的に、朝昼晩と常にご飯は大盛りで、タンパク源となる主菜は2品食べてもらっています。
現在は1日のタンパク質摂取量を180〜200gを目安にしているので、食事で不足する分をプロテインや《inゼリー》で補ってもらうようにお願いしています」
《inゼリー プロテイン10000》は1袋にタンパク質が10g含まれている。その内訳は、ホエイペプチドが6,000mg、コラーゲンペプチドが4,000mg。ペプチドの状態で含まれているため、素早く吸収され、腸の負担も少ない。
「通常、タンパク質は、ペプチドやアミノ酸の状態にまで分解されてから吸収されます。あらかじめペプチドの状態であれば、ハードなトレーニング後でも腸に負担をかけず、素早く吸収できるのです」(三好さん)
食欲がないときこそ《inゼリー》。
きつい練習や試合の後は、どうしても食欲がなくなることがあるが、そんなときこそ《inゼリー》を活用して、しっかりと補給をする。油断すれば体重、筋肉量の減少に繫がってしまうからだ。取材当日も、およそ2時間のトレーニング後すぐに《inゼリー プロテイン10000》でタンパク質を補給していた。
いよいよ来年に迫った2020年の大舞台で、表彰台の一番上に立つために、今年は重要な一年となる。
「今年の8月には、東京で世界柔道選手権があります。そこで優勝することができれば、代表の座が近づくと思うので、まずは世界柔道選手権で勝つことを目標にしています。そこをクリアできたら、いよいよ2020にピークを合わせられるように、上手く調整したいですね」
タンパク質補給を助ける 2種類の《inゼリー》。
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