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【応募終了しました】「脱げるカラダ2019」応募締切り迫る! 2018年の読者代表を振り返って、最後の追い込みだ!!

5/12(日)の応募締め切りまで、あと2週間に迫った『ターザン』の読者変身企画「脱げるカラダ2019」。この記事では昨年の「脱げるカラダ2018」で見事グランプリ、優秀賞に輝いた7名の読者をご紹介。その変身ぶりを刺激にして、残りの期間でカラダに追い込みをかけよう! 今年の表紙を飾るのはあなたかもしれない!(2019年の応募は終了しました。)

[※情報は745号(2018年7月12日発売)に掲載された当時のものです。]

2018年で3度目を迎えた、グランプリ受賞者が『ターザン』の表紙を飾る読者変身企画。応募総数は151名。応募者たちのカラダの仕上がりっぷりは、かなりハイレベル。最終面接に臨むメンバーを選出する書類選考は、例年以上に困難なものとなった。

最終面接を行ったのは、編集長、2人の副編集長、本誌カメラマン、そしてトレーナーの坂詰真二さんの5人。最終面接では、肉体改造への取り組み方やその思いを聞き、審査員たちの目で直に筋肉、カラダのバランスをチェック。

そして選ばれた4名のグランプリと3名の優秀賞が発表され、受賞者は表紙、中面を飾る撮影のためにスタジオに。無事に撮影を終え、4名の読者が表紙を飾ることとなった。

2019年、受賞をするのはあなたかも! 5月12日(日)まで応募受付中。詳しくは下記へ!

2018年グランプリ|大塚耕一さん

週4日の自体重トレと大好きな麺類カットで肉体改造に成功!

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36歳・清掃会社勤務・東京都(情報は2018年7月の掲載当時のものです)

ホテル勤務から、家業の清掃業へ。その清掃業界を変えることが目標だという大塚耕一さん。自分のカラダを変えて、仕事にプラスの変化を加えたいとトレーニングをスタートした。

「昨年、鍼灸師・トレーナーとして独立した弟にサポートしてもらいながら、自体重トレを中心に週4日ほど筋トレに励みました」

ほぼ毎日食べていたというラーメンやパスタを断ち、低糖質・高タンパク質の食事に切り替えた。麺類を食べたい気持ちが顔に出ていたのか、奥様がしらたきを麺の代わりにしてカロリーを抑えた担々麺を晩ご飯のレパートリーに加えてくれたそう。

肉体改造を決意して3か月。体重は5kg、体脂肪率は約10%減少。腹まわりの脂肪は消え去り、胸、肩、背中の筋肉は大きくなった。カラダが変化したことで、疲れにくくなり、仕事の後に子供とカラダを使って遊ぶことが楽しくなったのもポジティブな変化。また、トレーニングの継続で自信がつき、前向きにもなった。

「継続することの大切さと、食事がカラダに与える影響を改めて学ぶことができました。今後もこの生活を続けていきたいですね!」

2018年グランプリ|松澤 聖さん

動けるカラダを目指して公園で、ジムで、懸垂に勤しんだ。

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30歳・会社員・埼玉県(情報は2018年7月の掲載当時のものです)

いつか出場したいと思っていたというテレビ番組『SASUKE』への挑戦を決意して、2016年の初めにトレーニングを始めた松澤聖さん。

意識したのは“動けるカラダ”だ。鉄棒などの公園の遊具を使ったトレーニングやランニングを取り入れ、ジムでベンチプレスやダンベルプレスで追い込んだ後には決まって懸垂をする。その懸垂も、グリップの幅を変えたり、途中で飛んでみたりと変化をつける。

会社の昼休みも活用。ランチタイムにプッシュアップバーや、腹筋ローラーを使ってトレーニングに励んだそう。食事に関しては、糖質は朝に摂り、昼夜はタンパク質をメインにしながら、ビタミンやミネラルなどの栄養素も摂取するよう心がけた。

念願の『SASUKE』には、2度出場。それだけでは飽き足らず、障害物レース『スパルタンレース』にも3度チャレンジしている。

「実は去年の読者変身企画で優秀賞だった菅野一喜さんは、『SASUKE』の会場で知り合った友人で、今回の応募のときも背中を押してくれたんです! 次回は僕が誰かのきっかけになれたら嬉しいですね」

2018年グランプリ|植松香織里さん

松葉杖でジムに通った不屈の闘志はもはやアスリート。

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43歳・会社員・埼玉県(情報は2018年7月の掲載当時のものです)

会議室での結果発表時、植松香織里さんは優秀賞だった。しかし、撮影前にパンプアップのためにスタジオの隅で懸垂をする姿と、テスト撮影で再確認したカラダの仕上がりを見て審査員たちが緊急会議。逆転でのグランプリ受賞となった。

『ターザン』の企画に応募しようとトレーニングを始めた3日後、スキー中に左膝を骨折してしまったという植松さん。普通ならそこで応募を見送ってしまいそうだが。

「周囲に宣言してしまっていたし、決めたからにはできる限りのことをやりたいと思ったので」

と、松葉杖でジムに通い(!)、上半身を中心に追い込んだ。トレーナーやジム仲間にも励まされながら、骨折からの約2か月半、トレーニングをしっかりと継続。膝の状態が良くなってからは、可能な範囲で下半身のトレーニングも行った。松葉杖が手放せたのは、最終面接の1週間前というからビックリだ。

「今回のチャレンジでメンタルが強くなったと思います!」

2018年グランプリ|向 依里さん

糖質を抑えた食事と積極的な有酸素運動で2年で13kgの減量。

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33歳・看護師・石川県(情報は2018年7月の掲載当時のものです)

ずっとポッチャリはしていたが、自分の体型をそんなに気にしていなかったという向依里さん。しかし、あるとき自分の後ろ姿が写った写真を見て愕然としたそう。

まずは自宅トレを始め、子供が幼稚園に入園したのを機に、ジム通いをスタート。2018年1月からは週に2度のパーソナルトレーニングに加え、有酸素運動系のスタジオプログラムに可能な限り参加。スーパーなどに買い物に行くときは、なるべく歩くようにしているそう。

『ターザン』697号の「糖質OFF」特集を参考に、糖質を抑えた食生活を実践。トレーニングと食生活の改善を始めて2年、体重は13kg、体脂肪率は17%減少した!

食べたい欲求をあまり我慢しなかったのも、減量に成功した秘訣かもしれないと言う。

「どうしてもスイーツが食べたくなったら、おからでスイーツを作って友人と一緒に食べたり、パスタが食べたくなったら我慢せずに、糖質ゼロの麺を使って作ったり。とにかく続けることがストレスにならないように気をつけました」

2018年優秀賞|近野高弘さん

週3回の筋トレを続けて手に入れた50代でも脱げるカラダ。

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50歳・会社役員・福島県

2017年に50代を迎えたことを機に本気でカラダづくりをすることを自分に誓ったという近野高弘さん。それまでは週に1回30分程度だったトレーニングを、週3回1〜2時間に増やした。

主に行ったのはダンベルやバーベルを使った胸、背中、肩、腕のトレーニング。これに懸垂やプッシュアップを組み合わせて追い込んだ。

クルマの運転中に姿勢に気をつける、電車に乗ったときは立つようにするなど、日常生活の細かな部分も改善。食事は、血糖値が急上昇しないようなメニュー、食事方法を心がけ、今年3月からは大好きな日本酒を断ち、体脂肪率は5%を切った!

「体重が落ちて筋力が上がったからか、悩みだった腰痛も改善しました。これからもトレーニングは継続していきたいですね!」

2018年優秀賞|中井孝昌さん

自分のカラダに合う食事と筋トレメニューを的確に取捨選択。

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30歳・形成外科医・大阪府

仕事が忙しくカラダが緩みに緩んでしまっていたが、このままではダメだと一念発起。中井孝昌さんは、2017年の10月から自らの肉体改造に着手した。

筋トレは、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのいわゆるビッグ3が中心。糖質制限はカラダに合わない感じがあったため、食生活では脂質を制限した。

「糖質を抑えるとトレーニングをするパワーが出なかったんです。炭水化物は基本的にGI(グリセミック・インデックス)値の低いものを選んで、夜は控えめにしました」

トレーニングに関しては、基本を大切にしながらも、自分の骨格や可動域に合うかどうかも吟味。筋肉が刺激に慣れないように、ハイクリーンなどの瞬発力を使うメニューも取り入れたそうだ。

2018年優秀賞|大久保佑樹さん

BIG3と自体重トレで体脂肪率を落としつつ10kgの増量に成功。

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「シンプルにカッコいい男になりたい! そして人生で一度ぐらいフルマラソンを走ってみたい」と、大久保佑樹さんがトレーニングを始めたのは約3年前。実際にフルマラソンを完走してみると、以前とカラダが変わったことを実感。カッコいいカラダを目指そうと改めて決意し、真剣にトレーニングに取り組んだ。

ジムでのトレーニングは、ベンチプレス、デッドリフト、スクワットが中心。今では、ジムが休みだとウェイトを持ちたくてウズウズしてしまうほどの筋トレ好きになった。たまに気分を高めるために、自身のバイブルだという『ターザン』672号の「腹W割」特集を読み返す。

「今日も願掛けのつもりで持参したんですけど(笑)、これを読むとテンションが上がるんです!」

「脱げるカラダ2019」応募締切は5/12(日)

今年も開催する「脱げるカラダ企画」、締め切りは5月12日(日)まで! 詳しい応募要項などは下記のイベントページよりご確認ください。

取材・文/神津文人 撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/天野誠吾、村田真弓

(初出『Tarzan』No.745・2018年7月12日発売)

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