夜食は絶対、低カロリー。棒寒天を活用した3つのレシピ

午後4時まで、100キロカロリー程度なら甘いおやつを食べてもいいというのは、脂肪合成を促す「ビーマル1」という遺伝子タンパクの増減に関係している。

ビーマル1は日中、とくに午後3〜4時頃に量が最小となり、午後9時を過ぎると急増。深夜2時頃ピークを迎える。これが、「夜食を摂ると太る」理由のひとつ。なので、夜9時以降の夜食は賢く50キロカロリー以下とする。

そのため味方につけるのは、限りなくノンカロリーに近い寒天。脂肪合成の余地を与えない、寒天夜食は食べ応えがあり、安心だ。

1. 寒天と乾燥ワカメのヨーグルト漬け

海藻と乳製品の不思議な調和

海藻＋海藻×乳製品＝？　一見、想像がつかないが、これがなかなかオツなもの。スポンジ状になった寒天は食べ応え十分。※材料や作り方は、「Instagramでもっと見る」からチェック！

2. 寒天ナムル

キムチの素で韓国風の珍味に変身

キムチの素とミックスすると、なぜかクラゲかエイヒレを食べているかのような錯覚に陥る。嚙んでいるうちにお腹も満足。※材料や作り方は、「Instagramでもっと見る」からチェック！

3. 安倍川風牛乳羹

ぷるぷるでほんのり甘い和スイート

液体に溶かして加熱すると、ぷるんぷるんの食感に大変身。安倍川もちのようにしていただけば、胃もココロも満たされる。※材料や作り方は、「Instagramでもっと見る」からチェック！

棒寒天

寒天はテングサなどの海藻を凍結、乾燥させたもの。棒寒天（角寒天ともいう）は、適当な大きさに割って水に浸け揉み洗いして使う。そのままでもよし、加熱してもよし。寒天はテングサなどの海藻を凍結、乾燥させたもの。棒寒天（角寒天ともいう）は、適当な大きさに割って水に浸け揉み洗いして使う。そのままでもよし、加熱してもよし。

取材・文／石飛カノ　撮影／小川朋央　監修・料理・スタイリング／美才治真澄（管理栄養士）

（初出『Tarzan』No.758・2019年2月7日発売）

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