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厳選素材のボーンブロス。医師が作った「究極の食べるサプリ」
右/野菜の皮や茎、ヘタなどを弱火で煮出した《ベジブロス》300円。中/抗生剤を一切使っていない神山鶏のガラと無農薬野菜を煮込んだ《チキンブロス》850円。左/《ボーンブロス》1000円(以上すべて通販価格。店頭では順に、税込み250円、680円、780円で提供)。
飲めば元気になること間違いなし!
ニューヨークでは、モーニングコーヒーの代わりにボーンブロスを飲む人が増えている。そしてボーンブロスを日本で飲むなら、代官山の〈ドクターズテーブル〉がいい。そんな情報が『ターザン』編集部に。

ブロスとは出汁のこと。ボーンブロスは、牛や鶏の骨を肉とともに長時間煮込んで出てきたエキスを抽出したものだ。栄養成分が詰まったホットな飲むサプリなのだが、重要なのは煮込む素材。
ドクターズテーブルのボーンブロスは、その素材が凄いのだ。オーナーである蘆田英珠さんは〈代官山クリニック〉の院長を務める医師。「悪いものは入れない」をポリシーにし、ボーンブロスには、オーストラリア産グラスフェッド牛の肉と、薬剤不使用でエサや飼育環境までにこだわったEMO牛の牛骨を使用。
栄養分を溶け出しやすくするためにリンゴ酢と塩を足している以外は、一切の味付けをしていない。さらに、有害物質を取り入れないように調理器具にも配慮しているという。
グリシン、プロリン、グルタミンなどのアミノ酸や、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているボーンブロスは、代官山クリニックで、治療に使うことも。飲めば元気になること間違いなしだ。
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取材・文/神津文人 撮影/大内香織
(初出『Tarzan』No.753・2018年11月8日発売)