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埼玉・川越で「ハイテクボルダリング」を体験してきました
指先でホールドを摑み、壁に挑むボルダリング。東京都心でもジムが急増中だけど、郊外にはもっと豪快な壁が君を待っている。ゲーム感覚で楽しめるジムにも注目!
プロジェクションマッピングとボルダリングが一体化!
全周約50mという広さを誇る〈コナミスポーツクラブ 川越〉のボルダリングエリア。その一面に昨年導入されて話題になっているのが、プロジェクションマッピングシステムのACW(Augmented Climbing Wall)である。

写真のとおり壁に映像が映し出され、さまざまなゲームを楽しめる。移動するボールが向かう場所にあるホールドをタッチして跳ね返すホッケーゲームや、動くラインに触れないよう短時間で壁を登るゲームなど、一度やればハマること間違いなし。
また、通常はテープで示される課題のルートが映像でわかりやすく示されるなど、ボルダリングの練習にもうってつけだ。
小・中学生を中心に幅広い年代に好評を得ており、もちろん大人も十分遊べる新感覚のボルダリング。これをきっかけにボルダリングを始めるのだって、全然アリじゃないだろうか。




コナミスポーツクラブ 川越
住所/埼玉県川越市鯨井新田10-1
電話番号/0120・919573
営業時間/10:00~23:30(土22:30まで、日18:30まで)、ACW利用は平日16:00~19:00、土・日・祝11:00~17:00(終了20分前まで受け付け)
定休/火曜
料金/クライミング初回会員証発行料1,000円、フリー利用1,700円、ACW利用料15分500円
あの平山ユージがプロデュース。日本最大級の広さ!
さらにもうひとつ、ジムを紹介。
日本のみならず世界のクライマーの間で「聖地」と呼ばれるジムがある。埼玉県の〈Climb Park Base Camp〉だ。

ここは伝説のクライマー、平山ユージさんがオーナーを務めており、日本トップクラスの超広大なスペースに高さ4.3mのボルダリングエリアと、ロープを使う高さ9.2mのルートクライミングエリアが設けられている。
海外選手も参戦するグローバルな大会も行われるなど、日本におけるクライミングの一大拠点となっているのだ。

「東京都心から1時間弱、飯能や秩父などの外岩と呼ばれるクライミングエリアも近く、来日した海外のトップクライマーも訪れるほど。余裕のあるスペースで、レベルに応じて練習できます」(店長の松岡準弥さん)

ショップや休憩スペース、シャワー完備のロッカールームも広々。せっかくなら、こんな大きい壁を登ってみたくない?
Climb Park Base Camp
住所/埼玉県入間市東町7-1-7
電話番号/04-2968-3818
営業時間/平日12:30~22:30、土10:00~21:00、日・祝10:00~20:00
定休/無休(臨時休業あり)
料金/初回登録料1,000円、終日料金2,000円、ほかに時間限定料金1,200円~、30日パス12,000円、半年パス72,000円など。シューズレンタル300円。
取材・文/黒田 創 撮影/小川 聡