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二の腕のたるみを撃退する「フレンチプレス」|キレイをつくる自宅トレ vol.6

「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく本連載。気になる二の腕のたるみをペットボトルで撃退するフレンチプレスで、すっきりした腕を手に入れよう!

前腕だけを動かすのがコツ

今回のトレーニングは「フレンチプレス」。真上に伸ばした腕を後ろに曲げて、ペットボトルの重さを使って二の腕を鍛えるトレーニングです。ピンポイントで二の腕に効かせることができるので、たるみが気になる人はチャレンジしてみましょう。

脇が開かないようひじの位置を固定して、二の腕がストレッチされるよう前腕だけを動かすのが狙った筋肉に効かせるコツです。応用編はこれを片手で。片手にかかる重さが増えれば、当然負荷も上がります。

1. 基本のフレンチプレス

椅子に座り、背すじを伸ばす。ペットボトルを横にして両手で持ち、両うでを耳の横で天井方向に伸ばす。ひじの位置を固定したまま腕を曲げ、ペットボトルを下げる。脇が開かないよう注意。腕裏のストレッチを感じながら20回。

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2. 応用編:片手フレンチプレス

フレンチプレス片手バージョン。椅子に座り、背すじを伸ばす。ペットボトルを縦にして片手で掴み、腕を天井方向に伸ばす。ひじの位置を固定し、ペットボトルの先が床に向くよう腕を下げる。脇が開かないこと。これを20回。

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教えてくれた人

羽田真弓さん
羽田真弓さん(はた・まゆみ)/1987年生まれ、早稲田大学大学院修了。西麻布にあるプライベートジム〈デポルターレクラブ〉に所属するパーソナルトレーナー。小学校2年生から新体操を始め、高校時代には東北大会個人総合優勝、インターハイ4位、国民体育大会4位などの成績をおさめる。早稲田大学大学院ではコーチングについて学び、新体操指導者として活動。心身の健康について興味を持ち、スポーツ業界へ。〈デポルターレクラブ〉ではピラティスの指導も行っている。

取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘

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