フライングディスクの「サイドアームスロー」をマスターしよう!【Holiday in the Park vol.3】

フライングディスクは投げて受けるコミュニケーション。前回は基本のバックハンドスローを覚えたが、今回はもう一つの基本であるサイドアームスローをやってみよう。

取材・文/中島英摩 イラストレーション/阿部伸二

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投げる方向に対してカラダが横を向くバックハンドスローより、正面を向くサイドアームスローの方が投げやすい人も多い。

持ち方は、利き手でピースサインを作ってディスクの裏面に添える。親指で表面を押さえて安定させよう。小指と薬指は曲げてディスクのふちに当てる。

脇を締め、肘を体側に当てたら、そのまま上体を左右にひねってみよう。カラダの前で手を離せばディスクは飛ぶ。タイミングを合わせて手首のスナップを利かせると、遠心力で回転がかかって、ディスクが気持ちよく飛んでいくだろう。ディスクを持つ側の肩を少し下げると投げやすいはず。

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ピースサインをして指を円盤の内側に。
手をピースの形にして、裏返したディスクの内側に乗せる。親指でディスクをしっかり摑んで、手首を返すと投げる準備ができる。
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臨機応変なキャッチにもチャレンジしてみよう。
遠くに飛んできたディスクは両手で受けられないので、腕を伸ばして片手でキャッチ。慣れたら背中に腕を回して受けてみよう。

前回、ディスクを両手で受けようと勧めた。もちろんカラダから遠いところへ飛んできたら片手で受けて構わない。コツは手のひらを大きく広げてキャッチすること。時には背中の後ろや脚の間で受けても面白い。

次回は、ひとりでも遊べるフリースタイルのディスクの扱いを紹介する。