
教えてくれた人
石垣英俊(いしがき・ひでとし)/解剖学と東洋医学の知見を融合させた施術を行う〈ホリスティッククーラ〉代表。背骨からのケアを重視し、日本脊椎養生協会では指導者の育成にも取り組む。近著に『最強デコルテほぐし』(大和書房)。
目次
- 正しく使うポイントは「こまめなケア」。
- 1.〈IMPHY〉スパイラルボール|自分に合うボールで、筋膜を効率よく刺激。
- 2.《Perfect Board with ball Kaiteki》|ストレッチ&ほぐし、同時に行える万能型。
- 3.《ふくらはぎゅAX-HJ360》|ふくらはぎを両手で揉みほぐされる感覚。
- 4.《Dr.Stretch監修コアストレッチバンド》|振動ガンの刺激を背面全体に届ける。
- 5.《3Dマジックチェア座椅子》|全てがちょうどいいマッサージチェア。
- 6.〈&MEDICAL〉KOSHI-PILLOW|仙骨を支点に揺らしてストレッチ。
- 7.《高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550》|高周波パルスが凝りの患部に深く浸透。
正しく使うポイントは「こまめなケア」。
己の手を使う以上にほぐし効果が得られるグッズは、セルフケアの頼れる相棒だ。特に背面のケアには手放せない。
「とはいえ、ほぐす部位、頻度、圧をかける時間、強度が適切か見極めないと、逆に痛めたり、ほぐしすぎてバランスを崩す、なんてこともあるんです」と鍼灸あん摩マッサージ指圧師の石垣英俊さん。さらに、ほぐすためのグッズの硬さや大きさが自分に合っているか吟味も必要。
「柔らかすぎて物足りず、必要以上に圧をかけて痛みを誘発する可能性もあります。また電動系のギアは同じ部位に使いすぎる傾向があるので要注意です」
一気にほぐそうとしないのが上手な使い方。カラダの変化を感じながらこまめにケアしよう。
1.〈IMPHY〉スパイラルボール|自分に合うボールで、筋膜を効率よく刺激。
皮膚や関節を痛めずに筋膜をリリースできる2重構造、渦巻き形状のボール。レギュラー(約φ13cm)は、大臀筋などの大きな部位に。ミニ(約φ8.8cm)は僧帽筋や肩甲骨まわりに。大きさや硬さを部位によって使い分けて。レギュラー4,378円、ミニソフト3,080円、ミニハード3,300円。WEBサイト
2.《Perfect Board with ball Kaiteki》|ストレッチ&ほぐし、同時に行える万能型。
ドーム形の大小2種類の木製ボールを、彎曲したボードに取り付けて、欲しい刺激を自在に設定できる。ボールの組み合わせとボードのどちらの面を使うかで、負荷も変えられるので自在にカスタマイズ可。ボードL42×W26×H12cm。11,000円。WEBサイト
3.《ふくらはぎゅAX-HJ360》|ふくらはぎを両手で揉みほぐされる感覚。
手軽なふくらはぎケアが叶う、コードレス&コンパクト設計。上下2層のエアバッグ内蔵で、ぎゅっと両手で揉まれているような「手もみ」感覚の圧を再現。足裏にも使える。温熱ヒーター付き。充電式。収納時約11×31cm、片脚用。5,940円。WEBサイト
4.《Dr.Stretch監修コアストレッチバンド》|振動ガンの刺激を背面全体に届ける。
ストレッチ専門店〈Dr.Stretch〉が開発。パワフルな振動が加わるバンドにアタッチメントを組み合わせれば、背面ケアも思うがまま。揺らし、動かし、伸ばす、効果的なストレッチの流れを再現できる。22,800円。WEBサイト
5.《3Dマジックチェア座椅子》|全てがちょうどいいマッサージチェア。
しっかりカラダを預けられるハイバックの背もたれと、カラダがすっぽり収まるエッグ形のマッサージチェア。独自のゆらぎ揉みで、首肩から腰、お尻まで包み込むようにしっかりマッサージ。W65×H90×D90cm。99,000円。WEBサイト
6.〈&MEDICAL〉KOSHI-PILLOW|仙骨を支点に揺らしてストレッチ。
負荷がかかりやすい仙骨まわりの筋肉をストレッチできるクッション。仙骨にピタッとはまる形状。仰向けになって仙骨に当て、左右に軽く腰を揺らせばOK。背中やふくらはぎのケアにも使える。L15.5×W12×H7cm。3,280円。WEBサイト
7.《高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550》|高周波パルスが凝りの患部に深く浸透。
12個の高周波デバイスが凝りのポイントにフィット。羽織るだけで高周波パルスが凝りの原因となる血行を促進。刺激や痛みがないので長時間の治療が可能。肩アタッチメント付き。別売りで腰アタッチメントもある。38,610円(公式通販サイト価格) WEBサイト