のんびり気持ちよく歩くためのウォーキングシューズ3選

快適に気持ちよく歩きたいなら、やはりウォーキングシューズにもこだわりたい。そこで、今回は機能を搭載したウォーキングの専用シューズ3選を紹介。

取材・文/神津文人 撮影/小川朋央 編集/阿部優子

初出『Tarzan』No.851・2023年2月22日発売

ウォーキングシューズ

ECCO《ATH-1F》

歩きをラクにする機能性と上質さを備えたシューズ

ECCO《ATH-1F》

19,800円。サイズ:メンズ約24.5~27.5cm、ウィメンズ約22.5~24.5cm。カラー:メンズ5色、ウィメンズ5色。WEBサイト

デンマーク生まれの〈エコー〉。北欧ブランドらしいミニマルなデザイン、自社で開発している上質なレザー、人間工学に基づいて作られたラスト(靴型)などが魅力として挙げられる。

ECCO《ATH-1F》

自社のレザー工場で製造したエンボスレザーのアッパー。レザーからシューズを作っているブランドは稀有な存在だ。

そのラストを最大限に活かすべく、FLUIDFORM(フルイドフォルム)と呼ばれる製法でソールを作り、足裏の繊細な凹凸にぴったりとフィットするシューズを作り上げている。

ミッドソールに採用されているのは、反発性とクッション性、軽量性に優れた素材。長時間のウォーキングも快適に行える。

KEEN《WK400》

設計と開発に3年! 快適に歩くために作られた

KEEN《WK400》

19,250円。サイズ:メンズ25.0~28.0・29.0cm、ウィメンズ22.5~25.5cm。カラー:メンズ4色、ウィメンズ4色。WEBサイト

アウトドア・フットウェアブランド〈キーン〉から、ブランド初の“歩くためのギア”が登場。設計と開発に3年、そして8,000km以上に及ぶフィールドテストを実施して誕生したウォーキングシューズは、カーブを描いた独特のソール構造が特徴。

KEEN《WK400》

円の動きから着想を得た、転がるような歩行感を生む特許出願中のソール構造。楽しく、快適なウォーキングをサポート。

このカーブ構造と、フルレングスのナイロンプレート、高いクッション性と反発性を備えたミッドソール素材、安定性とグリップ力を発揮するラバーアウトソールにより、転がるような歩行感と、快適な歩き心地を実現している。

YONEX《POWER CUSHION 116》

足とシューズが一体化する心地よいフィット感

YONEX《POWER CUSHION 116》

15,400円。サイズ:ユニセックス22.0~28.0cm、カラー:ユニセックス4色。WEBサイト

水着でも使われる伸縮性に優れるスパンデックスをアッパーに採用。加えて、縫い目のないシームレス設計にすることで、ソフトで快適なフィット感を実現している。

踵まわりのホールド性も高く、足とシューズの一体感が感じられるので、長時間のウォーキングも快適だ。

YONEX《POWER CUSHION 116》

12mの高さから落とした生卵が、割れずに6m以上跳ね返る、パワークッション プラスを内蔵。着地衝撃を緩衝してくれる。

羽のように軽い新素材・フェザーライトエックスをミッドソールに採用し、さらにクッション性に優れたパワークッション プラスを内蔵。足に優しく軽やかな歩行をサポートしてくれ、疲れにくい。